おはようございます〜
冬季オリンピック ! 熱戦が続いています。
選手の皆さん の研鑽の日々が晴れ舞台で遺憾なく発揮されることを祈っています。
又、練習に費やされた努力や頑張られたことが良い成績に繋がった皆さん
おめでとうございます。
メダルの獲得総数が過去最高になったそうですよね。重ねてお祝を申し上げます。
それにしても一昨日のスノボード女子ビックエアの決勝 凄かったですねぇ。
日本代表の村瀬選手が17歳、冬季五輪の最年少のメダル獲得というオマケま
でつきました。
この競技を 観ていましたが まず スキーのジャンプ台のような急斜面から滑り降
りて最後に上空に跳び上がれるようにもう一段ジャンプ台がありまして そこか
ら 空に向かって飛び出しながら色々な技、演技を行うのです。このような競技
は他にスノボード系にはいくつもあります。日本が冬季五輪で躍進出来たの
も このスノボード系の競技が強い事にもあるのでしょうか。
他にも室内のスケート系も日本の得意とする競技ですね。
ところで、このスノボード 女子ビックエア を取り上げたのには訳があります。
それは この競技が大変危険だと感じたからです。
日本から参加した3選手のうち鬼塚選手は跳び上がってからの着地でバラ
ンスを崩して頭から落ちました。顔が腫れて血まみれの姿は痛々しかったので
すが競技としては 一回目は失敗となりました。
怪我の具合はどうなんだろう…と案じていたら二回目にも登場。そして やはり
難易度の高い技に挑戦をして転倒しました。そして三回目、それまで 2回失敗
をしているので普通の技では上位に入れないからと またもや難易度の高い技を
仕掛けましたが及びませんでした。競技は勝負です。しかも世紀の一番、 オリ
ンピックという檜舞台で自分の力を出し切ることって口で云うよりむつかしい
のでしょう。重圧も掛かる中で、 あのような急斜面を物凄い速度で滑走しなが
ら 空中で演技をするのですから ひとつ間違ったら大怪我をするのです。
実際村瀬選手も三年前に膝を骨折をして後遺症が残っている、という談話が紹
介されました。怪我で顔が腫れていて血が出ていた鬼塚選手、いたたまれない
気持ちになりました。
特に三回目のうち初めにミスした場合 取り戻すために一か八かの技で勝負する
のは 大変リスクが高いことを知りました。
この競技は、 技の規制ではなくて あのような急斜面から滑走して勢い高く舞い
上がりながらの競技自体がアクロバット的でとても危険過ぎます。
競技が広く浸透しない内にIOCの再考をお願いします。
熱戦に水を差すようですが、あまりにも危険がついているようなので
老婆心(お爺さんです…)ながら ひと言申しました。