おはようございます^^
欧州は 大変なことになっています。日本から数万キロの彼方の出来事でしょうが 対岸の火事 とは言えない
とある新聞社の評論にありました。この言葉は たまに耳にしますね、意味は何となくわかりますが、ネットで調べました。
※「対岸の火事というのは、自分の近くで一大事が起きているものの、その一大事に関して無関心を貫くことがしやすい状況、
特に悪影響が考えづらい状況のことを指しています。
自分の身の回りで何かしらの大ごとが起きていても、それによって自分たちが直接被害を受けるようなことはないと思えれば、
対岸の火事という言葉を使います」‥資料からの参照
なるほどさすが本職の方の説明はよくわかりました^^
ところで 1853年 を皆さんご存じでしょうか。日本は江戸時代の末期でこの年にアメリカからペリーが浦賀にきたのです。
日本に開国せよ、と直談判をしました。その翌年にロシアや英国、仏国も相次いできました。
幕末の日本は外国の侵略を受けてとても危なかったのです。
ですが、政権移行を速やかに終えて1867年 明治維新で日本は幕藩体制から新しい資本主義型の国家に生まれ変わり難を逃れました。
以降は明治時代は皆さんもよくご存じのお話になりますが ここでは同じころの欧州に目を向けましょう。
1853年~1856年 クリミア戦争がありました。ロシアの南下政策に対してトルコ、英国、仏国が連合を組みなんとかロシアを退けました。
その戦争中に 戦地での負傷兵を介護したのが 有名な ナイチンゲールでした。彼女は看護団38人を結成して負傷者の救助や介護にあたった
有名なお話しがここであったのでした。
クリミア半島のあたりは大昔からあれこれと紛争があったようで 黒海、カスピ海、バルカン半島あたりには他民族が入り乱れて
暮らしていたそうです。そのそばにいる大きな国はその地域の利権が欲しいために争うわけですね。
ですが迷惑を蒙(こうむ)るのは いつも一般庶民‥少数民族の人たちですね。
一日でも早く 闘いが終わることを祈念しています。