遊水地の山野草シリーズ8回目です。
様々な活動が中止となることで、遊水地で山野草を観察できる時間が増えました。
今までは全般的な景色が中心でしたが、今は草などの変化を見つけては撮影しています。
あまり気に止めてこなかった草花も、時間をかけて観察しています。
アメリカフウロ
アメリカから持ち込まれた帰化植物。
遊水地では散策路脇などで多く見られます。
花は1㎝に満たない小さな花。
実は、角が生えたような独特の形です。
コバンソウ
遊水地の散策路の特定の場所に生えています。
名前は小判の形をした小穂から由来しているとか。
ヒメコバンソウ
こちらもコバンソウの仲間ですが、小穂が小さい。
遊水地の散策路脇のあちこちで見られます。
小穂の撮影に苦労しました。
小穂が小さくて風に揺れるのでオートフォーカスが機能しません。
手動で焦点を合わせますが、ちょっと揺れるだけでピントがずれてしまいます。
小穂は2㎜前後。
番外(トキワツユクサ)
遊水地の中ではなく、遊水地に通じる道路の山裾で撮影しました。
道路脇の山裾に群生しています。
木の根元にも。
トキワツユクサの花。
山野草には小さな花をつけるものも多く、最近はマクロレンズの出番が多くなりました。
時にクローズアップレンズを付けて撮影することもあります。
山野草シリーズはまだまだ続きます。