朝から雨の一日。
気温も上がらず、冷たい日になりました。
先日訪ねた薬草園の続きです。
表題の写真はヤクヨウサルビア。
葉が咽喉炎等に薬効があるとのこと。
ジギタリス
長く延びた花房が目を引きます。
毒草ですから栽培には注意が必要。
以前は葉を強心利尿薬として利用していたとのことです。
一つ一つの花に、「毒があるから注意」と言っているような独特の模様がついています。
ジャケツイバラ
種子は下痢止め、根は腰痛に薬効があるとのこと。
ユキノシタ
葉を煎じて解熱、解毒、利尿、消炎、鎮咳などに使用されるとのこと。
マツヨイグサ
根に薬効があり、感冒、咽喉炎に使用されるとのこと。
スイレン
日本に自生する唯一のスイレンでヒツジグサと呼ばれています。
暑気や酒酔いをさます薬効があるとのこと。
キダチオトリギ
特に薬効は表示されず、鑑賞用とされています。
薬草園に来ると、普段は目にすることのない植物があり、時間をかけて観察することができます。
平日の昼は開放されていて自由に見ることができますが、今まで何回か行った時にも観察している方はほとんどいなかったです。
いつも貸し切り状態で利用しています。