まちの安全管理センター

このブログは、全ての人々が安全で安心出来る地域社会を実現します。

粗雑なコンクリート舗装で指名停止に

2013-06-16 08:11:52 | 日記
 国土交通省中部地方整備局は、近畿自動車道紀勢線の馬越トンネル(三重県紀北町、尾鷲市)のコンクリート舗装で粗雑工事を行ったことを理由に、日本道路を5月20日から6週間の指名停止措置としました。コンクリートの締め固め不足で、路面の一部に亀甲状のひび割れや表面の剥離が生じたからです。舗装で粗雑工事を行うと、交通事故の危険が増えてしまいます。このような手抜き工事は、絶対にやめてほしいです。

資金不足客に屋根貸しビジネス

2013-06-15 07:58:25 | 日記
 太陽光発電の屋根貸しビジネスの対象は大規模建物だけではありません。戸建てでも、1事業者が複数の家の屋根に合計10kW以上のシステムを設置すれば全量買い取りが可能になります。アサカワホームは、一般の戸建て住宅の屋根を借り受け、低価格で太陽光発電システムを設置します。発電分を1kWh当たり42円(5月から37・8円)で電力会社に20年間全量買い取りしてもらいます。クリーンな太陽光発電を全ての住宅の屋根に設置できれば、かなりの発電量になるのではないでしょうか?

笹子の事故原因特定、設計・施工・維持管理全て

2013-06-14 07:41:39 | 日記
 国土交通省が5月28日に開催した「トンネル天井板の落下事故に関する調査・検討委員会」の第5回会合で、笹子トンネルの事故は設計、施工、維持管理全てに問題があったとする見解を明らかにしました。天井板を支える接着系アンカーボルトが、当初の設計時点で2程度の低い安全率しか確保できていなかった事実も新たに公表しています。委員会はさらに、接着系アンカーの配置が車の進行方向に対して非対称だったことが、各アンカーに掛かる引張耐力を不均等にさせた可能性があることを指摘しました。。(接着系アンカーボルトの)長期荷重に対する知見はまだまだ不足しているそうです。それについてもう少し研究していかなければなりません。このような設計ミスのトンネルは、他にもあるのではないでしょうか?心配です。

鋼桁と橋台、盛り土を一体に 解体した余部鉄橋で検証

2013-06-13 07:30:04 | 日記
 鉄道総合技術研究所が開発した「鋼桁・橋台・盛土一体化工法」は、橋自体の耐震性を高め、それ以外の課題も一挙に解決するという優れものだそうです。この工法は、新たに技術開発を重ねて生まれたものではなく、実績を積み上げてきた技術を組み合わせて実現しています。うちの近くにも盛り土して建設した橋がありますが、その周辺では車の走行時の振動が問題になっています。このような新しい技術が浸透する事を願います。

488億円を13年度鉄軌道に設備投資

2013-06-12 08:16:44 | 日記
 東京急行電鉄は、2013年度の鉄軌道事業への設備投資を総額488億円とする計画を発表しました。駅や高架橋の耐震補強、ホームや踏切の機能強化などの安全対策に191億円、駅舎のバリアフリー化やエスカレーターの設置といったサービス向上に177億円、輸送力の強化に120億円を投じます。アベノミクスによって、企業の設備投資も少しづつ増えてきたのでしょうか?景気回復はこれからが本番だと思います。