北海道新聞の高田さんからおもしろいトラバをもらった。ニュースサイトは階層が変われば、ちがうデザインでもいいんじゃないか? なんで同じデザインでなきゃいけないんだ? という目ウロコなお話である。
さすがは私と実家が近いだけあって(謎)、目のつけ所がユニークだ。いや冗談じゃなくホントに唸ってしまった。
たとえば私はウェブの商業媒体にも原稿を書いているが、もとは紙媒体の出身だ。そんな「紙の人間」の感覚からすると、デザインは媒体1冊を通して統一感がなきゃいけないとか、文体はテイストが同じであるべきだみたいな常識(というか既成概念)に縛られがちだ。
だけどよく考えてみると、ウェブ媒体はリンクをクリックしながら読むものである。社会面へ行きたいと思えば社会面へのリンクを踏むし、スポーツや芸能、国際面にしても同じだ。いってみりゃリンクをクリックした時点で、2次元から3次元へ(まったく別の次元へ)ワープしてるようなもんである。
だったら同じデザインにする必然性はあるんだろうか?
たとえばスポーツ面は、躍動感を感じさせる色使いとデザインにする。で、芸能面はポップなテイストに。かたや社会面は、人間に深く思考させるような体裁にする。
文体も各面の雰囲気に合わせよう。芸能面はおもしろおかしく軽妙に、社会面はちょっとマジメに──。
こういうのもアリなんじゃないか?
もちろん制作上の手間がかかるとかモロモロはあるだろう。だけど少なくとも同じデザインにする意味はあるのか? って気がしてきた。
過去のエントリーでも書いたが、ブログでコミュニケーションしていると、こんなふうに思ってもみなかったものの見方を提示されることがよくある。で、自分が広がっていく。だからブログはやめられないのだ。
(と、1年も書いてなかったヤツがよくもまあのうのうと)
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どうして、ニュースを扱うサイトのデザインは、どこもかしこも、レイアウトが似ているのだろうか? 上の方に「スポーツ」「国際」「政治」「社会」といったタブが並び、各項目のニュースは、上から下へスクロールして読む仕掛けになっている。(中略)■『オーマイニュースのレイアウト』(ニュースの現場で考えること)
しかし、政治経済ニュースを一番に読みたい人と、スポーツ記事を真っ先に読みたい人とでは、ニュースに対する受け止めも感性も違うはずだ。政治経済ニュースとスポーツニュースでは、書き方も文章もレイアウトも、写真の扱いもその他もろもろ、大きく違っていて当然だと思う。
さすがは私と実家が近いだけあって(謎)、目のつけ所がユニークだ。いや冗談じゃなくホントに唸ってしまった。
たとえば私はウェブの商業媒体にも原稿を書いているが、もとは紙媒体の出身だ。そんな「紙の人間」の感覚からすると、デザインは媒体1冊を通して統一感がなきゃいけないとか、文体はテイストが同じであるべきだみたいな常識(というか既成概念)に縛られがちだ。
だけどよく考えてみると、ウェブ媒体はリンクをクリックしながら読むものである。社会面へ行きたいと思えば社会面へのリンクを踏むし、スポーツや芸能、国際面にしても同じだ。いってみりゃリンクをクリックした時点で、2次元から3次元へ(まったく別の次元へ)ワープしてるようなもんである。
だったら同じデザインにする必然性はあるんだろうか?
たとえばスポーツ面は、躍動感を感じさせる色使いとデザインにする。で、芸能面はポップなテイストに。かたや社会面は、人間に深く思考させるような体裁にする。
文体も各面の雰囲気に合わせよう。芸能面はおもしろおかしく軽妙に、社会面はちょっとマジメに──。
こういうのもアリなんじゃないか?
もちろん制作上の手間がかかるとかモロモロはあるだろう。だけど少なくとも同じデザインにする意味はあるのか? って気がしてきた。
過去のエントリーでも書いたが、ブログでコミュニケーションしていると、こんなふうに思ってもみなかったものの見方を提示されることがよくある。で、自分が広がっていく。だからブログはやめられないのだ。
(と、1年も書いてなかったヤツがよくもまあのうのうと)
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