選手層を厚くしながら勝つ
いよいよカタールW杯アジア2次予選初戦、ミャンマー戦が明日に迫ってきた。前回の記事でも書いたが、おそらく森保監督はパラグアイ戦のスタメンをミャンマー戦でそのまま出すつもりだろう。中心は中島と堂安、南野の3人に、大迫を組み合わせた鉄板カルテットである。
だが相手がはるか格下の2次予選の段階から、そんないっぱいいっぱいの戦い方をしていてはチームとしての積み上げが生まれない。
過去歴代の代表チームを振り返っても、2次予選から「そのときの最強チームで戦う」という近視眼的なパターンにハマり、鉄板メンバーを繰り返し使っては最後に先細りして行った例は枚挙にいとまがない。
相手が弱い2次予選では、軸になる選手はそのままでも、ふだん出場機会の少ない有望な選手を数人ずつ使いながら選手層を厚くして行くべきだ。で、だれが出ても一定以上の戦い方ができるようにしておきたい。
でなければ最終予選やW杯本大会になって、主軸にケガ人が出たりするとたちまちお手上げになってしまう。
以下のメンバー表は「予想」ではない。森保監督はミャンマー戦で前述のメンバーをスタメンに使うのだろうから、それに対するアンチテーゼである。まだ2次予選なんだから長期的視野に立ち、これぐらいのことをした上で勝てないと選手層は厚くなりませんよ、ということだ。
【ミャンマー戦・裏スタメン】
〇大迫
〇原口 〇久保 〇伊東
〇柴崎 〇橋本
〇安西〇吉田〇畠中〇冨安
〇シュミット・ダニエル
さあ、本番が楽しみである。
いよいよカタールW杯アジア2次予選初戦、ミャンマー戦が明日に迫ってきた。前回の記事でも書いたが、おそらく森保監督はパラグアイ戦のスタメンをミャンマー戦でそのまま出すつもりだろう。中心は中島と堂安、南野の3人に、大迫を組み合わせた鉄板カルテットである。
だが相手がはるか格下の2次予選の段階から、そんないっぱいいっぱいの戦い方をしていてはチームとしての積み上げが生まれない。
過去歴代の代表チームを振り返っても、2次予選から「そのときの最強チームで戦う」という近視眼的なパターンにハマり、鉄板メンバーを繰り返し使っては最後に先細りして行った例は枚挙にいとまがない。
相手が弱い2次予選では、軸になる選手はそのままでも、ふだん出場機会の少ない有望な選手を数人ずつ使いながら選手層を厚くして行くべきだ。で、だれが出ても一定以上の戦い方ができるようにしておきたい。
でなければ最終予選やW杯本大会になって、主軸にケガ人が出たりするとたちまちお手上げになってしまう。
以下のメンバー表は「予想」ではない。森保監督はミャンマー戦で前述のメンバーをスタメンに使うのだろうから、それに対するアンチテーゼである。まだ2次予選なんだから長期的視野に立ち、これぐらいのことをした上で勝てないと選手層は厚くなりませんよ、ということだ。
【ミャンマー戦・裏スタメン】
〇大迫
〇原口 〇久保 〇伊東
〇柴崎 〇橋本
〇安西〇吉田〇畠中〇冨安
〇シュミット・ダニエル
さあ、本番が楽しみである。