すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【カタールW杯最終予選】サウジとの天王山に会心の一撃 ~日本 2-0 サウジアラビア

2022-02-02 09:14:57 | サッカー日本代表
【伊東と南野の2発で撃沈】

 快勝ーー。

 そんな言葉がよぎった森保ジャパンの試合は、いったい、いつ以来だろうか?

 足を振り抜きファーに叩き込んだ伊東の一発は会心の一撃だった。

 ひとつフェイントを入れてぶち抜いた南野のシュートは技ありだった。

 右と左、日本の左右の「矢」が敵に突き刺さった瞬間である。

 ほかにもCBの谷口がドリブルで持ち上がり、ラストパスを出しているのには驚いた。

 谷口と板倉の両CBは「安定」のひと文字で、吉田、冨安の不在を忘れさせた。

 また守田と田中碧の両インサイドハーフもよくパスコースを作り、冴えたカバーリングを見せ、と獅子奮迅の活躍だ。

 チーム全体も中国戦とは打って変わって非常にリズムがよく、いいテンポで試合を進めた。

 ただ唯一、途中出場で試合に入れてなかったSBの中山は気がかりだったが。

 中国戦について書いた分析記事の末尾に、『次の首位サウジ戦を「3-0」で勝ったりすれば本物なのだが』と半ば冗談半分で書いたが、ホントにそれに近い状態になった。

 さて次の天王山は、3月24日の3位オーストラリア戦である。

 ぶちかましてほしい。

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