〇〇歳（笑）の誕生日の今日、
母宅掃除と買い物のお手伝いで五城目へ。
チラシを置いてもらったお礼を言いながら、五城館でランチしていたら、
新しいお店のチラシを発見。
「ものかたり」（4/23開店した模様）というそのお店は、
長い間住み手のいなかった家をリノベーションしたお店で、
店主のメッセージによると、
単純に物を売ると言うにとどまらないお店づくりをコンセプトとしているようです。
（私の拙い読解力によるとですが…）
興味をひかれて訪ねてみました。
まだ新しい木の香りのするお店の引き戸から並々ならぬこだわりが感じられます。
お店の中も素敵。
古本以外、今日はほとんど商品は並んでいませんでしたが、
「ものづくりに携わる方々の技」を
この場所でこれからどんなふうにお披露目していくのかなあ。
そして、なんと内蔵があるじゃないですか！
蔵の中はまだ雑然としていたのですが、
片づけている店主さんと少しお話したところ、
手を入れてギャラリーにしたいのだとか。
店主さんの理想とするお店を作りつつの開店のようでした。
どんな風に育っていくのか楽しみなお店がまたひとつ、五城目に増えました。
そうそう、五城目にも実は沢山の内蔵があったのだとか。
知らなかったよ。
一緒に行っていた母曰く、
「隣の床屋さんにも内蔵があったよ。」
そう言われてうっすらと子供の時の記憶がよみがえってきました。
毎日のように遊びに行っていたお隣のお店。
目的は薄暗い２階の部屋に積んである
「のらくろ」や「赤胴鈴のすけ（すけの漢字が分からん）」などの昔の漫画を読むことだったのですが、
もしかしてあそこって蔵の２階だったかも…。
そして、フライングして昨日持ってきたアケビの大きな丼とスープカップセットとか、
WACCからの、北前船で鶴岡に運ばれた（と想像するとなお楽しい）藍色の美しい小皿や、
肌触りの抜群に良さそうなフランフランのタオルセットとか、
いつもながら本当に器用だなあと感心する、妹の作った加賀指ぬきや裁縫箱など、
嬉しい誕生日プレセントや、おめでとうメッセージを沢山いただき、
歳を取るのもいいもんだと思った今日でした。
みなさま、どうもありがとう！