
今年は7月に毎日のように雨が降り、
日照不足だったためか、地物のミョウガがなかなか店頭に並びませんでした。
ようやく8月の下旬から、ぷっくりと太ったミョウガが手に入るようになったのですが、
あまり取れていないのか、
去年に比べてかなり高めの値段設定です。
それでも大量に買ってしまうのは、
この季節にしか味わえない地物の美味しさを知っているからなのでありまして、
毎日食べても飽きません。
食べなくても物忘れの激しい今日この頃の私なので、
食べ過ぎの心配はご無用というもの。

縦にスライスして、さっと塩もみをして、そのまま食べるのも好きですが、
今年のお気に入りは、ミョウガのマヨゴマ和えです。
塩もみしたミョウガと、薄切りのきゅうり、カニカマをマヨネーズとすりごま・醤油で合えます。
ほんと、いくらでも食べられちゃいます。
長期ダイエッターとしては、マヨネーズは避けたいところですが、嵌ってしまいました。

おまけに頂いたグルグル巻きの竹みたいな木。
変な奴だなーと思いながらも、
お店の人の言うとおり、水に挿してみたら、
しばらくして先端から葉っぱが出てきました。
そうなると愛情も湧いてきて、名前が知りたくなり、
いつものようにネットをうろつきまわりました。
見つけた名前は「ミリオンバンブー」でした。
「開運竹」「万年竹」「富貴竹」などとも呼ばれ、
中国や台湾では、開運や財運を呼ぶ大変おめでたい植物とされているそうです。
「竹」とは言っても実は竹ではなく、
ドラセナ・サンデリアーナという観葉植物の葉を取ったものなのだそうです。
家のもののようにらせん状に仕立てたものは、「スパイラルバンブー」と言い、
なんとあるショップでは3本で980円と言う値段がついていました。
おまけにしては、随分値の張ったものだったんですね。
大事に育てたら、お金が貯まるかな?

週末恒例、道の駅に寄ったら、
ナスが袋にギュウぎゅう詰めにして売られていた。
10個以上入って100円也!
安い。
これを買わないわけには行かない、ナス好きの私。
当然籠に入れたのだが、さて何を作ろうか。
焼きナスもピーマンと味噌炒めにするのも飽きたなーと思って、
料理関係のブログを見ていたら、煮浸しのレシピを発見した。
私はいつもナスだけで作るのだが、
その人のレシピでは、油揚げとインゲンも入っていた。
茄子と油は合うから、お揚げさんを入れるのは正解かも。
これ作ってみよう!
鰹節の便利な紙パックで濃く出汁を取り、
そこに煮汁が浸み込むように切込みを入れたナスとインゲン・油揚げを入れ、
塩と酒と味道楽で味付けをした。
(その人は茄子は甘い方が合うと書いていらしたが、私は出汁を味わいたいので、あくまでも薄味)
レシピにはなかったが、赤唐辛子をちょっぴり入れて、出来上がり。
盛り付けて煮汁を張り、生姜を乗っけた。
ナスと生姜も合うよねー。
とってもとっても美味しかった。
私はやっぱり茄子が好きだ。
ところで、WACCが、昨日茄子漬けに挑戦したらしい。
美味くできたかな?