気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

ターシャの本で春を待つ

2009-02-02 19:49:57 | yaplogから

我が家の庭は今一面雪景色です。
明日は節分、明後日は立春ですが、まだまだ春が来る気配はありません。

春になるのが待ち遠しいこの季節、
アマゾンのマーケットプレイス(つまりネットの古本屋さん)で、
ターシャ・チューダーの本を2冊購入しました。

どんな状態の本が届くのだろうと不安でしたが、
古本と言ってもほとんど新品でした。
それなのに千円以上もお得。
大型の本なので、写真が凄く綺麗です。
嬉しいなー。

本を眺めていると、早く土に触りたくてムズムズしてきます。


タ-シャの自然とともに暮らす姿にあこがれつつ、
春を待つ私です。

そうそう、アマリリスの定点観察ですが、
1本目の花が終わり、
今2本目が背丈をどんどん伸ばしながら、蕾を膨らませています。
60cmもあるのではないでしょうか?


その姿は、まるで原始時代の怪獣みたいでした。
(これは金曜日の写真です。今日、開花し始めてきました。)

そして、根元からは可愛い緑がまた芽を出しました。
以前一度アマリリスを育てた時、
2本の花が終わってから葉っぱが出てきたので、
これは来年の球根を充実させる葉っぱだろうと思っていたら、
先週の終わり頃から、先端が膨らんできたのです。


この怪獣の子供、なんと3本目の花みたいです。

こりゃーまだまだ、楽しませてもらえそうだ。


ぜんまいの貝焼

2009-02-01 19:19:42 | yaplogから

干しぜんまいを貰ったと言う母から、
地元産の貴重品をおすそ分けして貰いました。

祖母が元気な頃は、
季節になるとぜんまい取りに出かけ、
沢山のぜんまいを山から取ってきて、
毎日茹で上げ、筵に広げて干し、揉んで柔らかくしていました。

大層手間のかかる保存食だったのですが、
その恩恵を受け、
我が家では冬になるとたっぷりとぜんまいを入れた味噌貝焼(かやき=鍋)を、
しょっちゅう食べていました。

祖母が亡くなってからも、
物置には新聞紙に包んだ干しぜんまいがいくつか残っていて、
しばらくの間食べることが出来ました。

その後は中国産の水煮ぜんまいを食べてきましたが、
硬くて細くて美味しくありません。
かといって地元産はあまり目にしないうえに、
あっても高くて買うのをためらう品なのでした。

昨日はネットを先生にして、
初めて干しぜんまいを戻してみたのですが、
随分手間のかかる作業なんですね。ビックリ。
でも、上手に(自画自賛!)戻すことが出来ました。


これが貰ってきた時の状態。
一握りほどの少量です。


こっちが出来上がり。
ふわっと柔らかくなって、5倍くらいに増えました。

今日はそのぜんまいを使って、
シンプルな味噌貝焼です。
味噌味のお出汁に豆腐とぜんまいを入れて卵でとじました。

ご馳走様でした