カンムリカイツブリ2022 5/14 ２羽いるかもしれません…！

2022/5/14

この日は久しぶりにまたカンムリカイツブリを見ることになったのですが
この場に２羽いるのではないかということを感じました
その辺のいきさつを見てゆきます


なかなか姿は見えないのですが　中洲岬からA-中洲にかけての辺りにその姿を見ることになりました
どこかあの辺りにいるのだと思うのですが　案外巣があるのかもしれません

今回は何度か公園の道路を往復するうちにその姿を見ることになったのですが
きっかけはその鳴き声になります
低い声でガァーガァーという鳴き声を発するのですが
１羽でいるときは鳴くわけではありませんので　鳴き声を聞くことは稀なことです

その事を考えると　もう１羽が近くにいているのかと考えてしまいますね
５年前もこの鳴き声が相方を呼んでいた記憶があるのですが
今回も相方の存在を思い浮かべることになります
そう思うと今年はもうすでに何度かその鳴き声を聞いていますので
やはり２羽いるのではないかということを考えてしまいます…



中洲岬の先で　この泣き声がして　その後に灌木の横に姿を現したのが
こちらの




カンムリカイツブリとなります
さほど近いわけではありませんので　顔のこまかいところはよくわからず区別がつかないのですが


背中の色があまり濃くはなく見えます



お腹を出して

毛づくろいをして



また




目を向いて泳いでゆきますが
首が太めで背中の色がグレー基調なのが個体A を思わせます
個体B の方は一度きりしか見ていませんので（２羽いるとするならですが…）
やはり今残っているのは個体A の方かと思うのですが
鳴き声が気になりますね　相方が近くにいるのかと思ってしまいますね




ここでこの個体は水の中に消えてまた出てきたところを捉えるのですが

当然同じ個体であると思っていたのですが…




どうも顔は同じに見えるのですが
背中の色が違って見えます　背中が黒く見えますね…
光線の加減かと思ったものですが


よく見ると首の太さと　首の毛の感じが違って見えます…
この時感じた違和感は後で考えると

実はこの時点で　別の個体に入れ替わっていたのではないかという疑問です
潜ったときに現れた個体が最初の個体と別の個体ではないかという推測になります



ここでこの個体（おそらく個体B ）また鳴きながら







右の中洲の方へ駆けてゆきます
首を伸ばしてくちばしを開けながら泳いでゆきますね

想像するに　相方をそちらの方で見つけたのかと思われます…



ここで立ち止まって










中洲の向こう側へ




泳いでゆきますが


中洲の向こう側で




中洲の草の陰から首を出して



行ったり来たりしていました


最初に見たのと後から見たのはどう見ても同じ個体とは思えないような背中の色
また首の後ろ側の毛の濃さが違って見えるのですが　顔自体の区別はつきません
なのではっきりしない部分もあるのですが
呼び合っているように見えますので　２羽いるのだと思ってしまいますね
もうすでに巣を構えている可能性を感じます

実はこの後　5/17にも姿を見ていますが　そちらはまだ整理がついていません
気になるところです
それでは　また