総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『ワンダーウーマン 1984』3D映像評価

2021-05-01 | 3DBDソフト評価
『ワンダーウーマン 1984』3D映像評価
 
 
 
 
3D映像は...
画面の大きさは...冒頭の「競技場」のシーンはIMAX(1:1.90)の画面、それ以外はシネスコサイズ。
視差は普通、奥行き普通、目立った飛び出し要素はないに等しい。
映像について...「競技場」はまあ高画質な部類なのですが、「1982年」になると芳しくありません。
ノイージ & 若干色抜けしたような色彩の映像になるのは、恐らく1982年代の古さを演出してるのだと思う。
そんな映像処理は要らないぞっ~。
派手なアクションの見せ場はそれなりにあるのですが、全体的に視差が弱め寄りで今一つ3D映えしない。
人によるだろうが、粗さと色抜けした色彩の相性は最悪だと思う。私はこの3D映像にストレスを感じてしまう。
総合的に私の評価は「普通」なのですが、S級から入った人ならば物足りなさを感じるでありましょう。
 
 
一番の3D映えする見せ場は、視差の強さも画面のサイズも大きい「競技場」のシーン。
このセミッシラのシーンが好きな人も多いようだが、残念ながら私は全く興味がない。
1作目『ワンダーウーマン』と『ジャスティス・リーグ』でも登場したので、もうお腹いっぱいなのです。
↑(ワンダーウーマンの派手なアクションシーンこそ、IMAXサイズの画面で見たいと思うのは私だけぇ~?)
 
そして「1984年」...今回のワンダーウーマンは鞭を使ったアクションがメイン。
監督がシルク・ドゥ・ソレイユを見て思い付いたうで?まさにサーカスのように空中を飛びまわるのですが、
奥行はあるので移動感は感じるものの、基本たる視差が弱いた為にやっぱり~今一つ3D映えはせず。
更にクライマックスは、最近では珍しい「暗くて見難い」3D映像。
↑(「吊られてる感」が強い特撮仕様のアクション。CGを使っていれば、もっと3D映えしたのかも?)
ちなみに、花火の3D映像は綺麗でした...(^_^;)
 
 
私の評価は「普通」と言いましたが、
↓【3Dランク一覧表】では、このランクに順位してしまいました。かなり悪めですかネ~?(^_^;)
↑(私個人的には、画質がザラっとしている3D映像は苦手なのですよ~...(汗))
 
(もっと順位は上だろう!と言う人は、フォローのコメントをお願い致します。)
 
 
久しぶりの国内で発売された3Dソフトなのですが、私的には残念な結果になってしまいました。
(ちょっと評価が厳し過ぎたかな~?(^_^;))
3D映像は個人によって感じ方の違いがありますので、あくまでも1つの情報として参考にしてください。
見比べてみましたが、2D-ブルーレイも同様に粗めの演出になっておりました。
UHDの4K映像はノイージ―演出はあるものの、見栄えの良い高画質な映像。さすが4Kと言ったところでしょうか。
『ワンダーウーマン 1984』の視聴はUHDをお勧めします...ガル嬢の美しさも際立ちますよ~♪
 
この「3D映画絶滅時代」に、国内3D盤を発売して頂いたメーカーさんに感謝です。
(私は3D & UHDパッケージの両方買いましたよ~...感謝の気持ちでーす♪)
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『メアリーと秘密の王国』3D映像評価

2021-04-11 | 3DBDソフト評価
『メアリーと秘密の王国』3D映像評価
 
なぜ故に、この3Dタイトルを推してこなかったのか?
それは、当時の私はCGアニメをお子ちゃま向けだと、軽視しているところがあったからです。
今まで、何回も「もっと評価されるべき3D作品だ!」とクレームのコメントを頂いておりました。
今回、改めて評価致します...
 
 
 
3Dブルーレイソフト収取家ならば、このタイトルの知らない人は居ないでしょう?
今まで誤った評価で、あまり記事で取り上げませんでしたが、この作品は S級に成り得る作品 ではないでしょうか...?
 
 
3D映像は...
画面はシネスコサイズ。視差は強め、奥行きはかなり深い、飛び出し要素多々あり、CG特有の高画質な映像。
2013年製作のCGアニメなのですが、今見てもそのCGのつくりに一切の見劣りを感じさせない。
「小さい人」目線からの森の木々や草花の描写は凄まじく、その葉1枚1枚に至るまで視差つくりされた3D映像に圧倒される。
全編が見せ場ともいえる そのつくり込められた映像は、緑の『アナ雪2』とも言えよう。
ファンタジー要素を含めた世界観は実に魅力的で、そのあまりの美しさに心奪われ涙するレベルになっております。
↑(「森に高度な社会をつくっている小さな人たちがいる。彼らは動きが早く、別の次元に居るのと同じ...」
都市伝説のような理論だが、違和感を感じずに見られるのがCGアニメの良いところ。そういう世界もあるかもネ~(^_^;))
 
 
主人公の女の子が可愛いのも、評価が高いポイントです!
今まで、ブログの「ポリゴン美女」ネタで、何回か登場していた女の子です。
彼女の名前は、メアリー・キャサリン...瀕死の森の女王から蕾(つぼみ)を託され、「小さい人」サイズにされてしまう。
メチャメチャにタイプです♪ヒロインが可愛いというのも大事な要素の1つでありましょう?
もちろん、3Dで視差つくりされた美女は2Dでは味わえないエロさがあるのは言うまでもあるまい。
↑(『モンスターvsエイリアン』 の巨大美女にも萌えましたが、小さい美少女にもコーフンするものを感じるのは私だけだろうか~?)
■そろそろ、やりましょうか~?「私のお気に入りポリゴン美女ベスト5」みたいな記事を~(^_^;)
 
 
上でも述べましたが、ほぼ全編が見せ場となっております。
森を守るリーフマンと、森を腐敗させようとするボーガンとの戦闘を話の軸に、
鳥の背に乗り森を駆け巡ったり、野ネズミや飼い犬に襲われたり、掃除機に吸われそうになったりの冒険の数々。
飛び出し要素や遠近法・グリグリ~の移動感溢れる演出のオンパレード!周りが巨大見える演出も3D映像の恩恵が強い。
ファンタジー要素も相まって、その派手な3D演出の多さ & 凄さに圧倒されるでありましょう。
↑『バクズ・ライフ』+『ロード・オブ・ザ・リング』+『借りぐらしアリエッティ』+『ミクロ・キッズ』の面白いところ取り。
家族愛や ほのかな恋愛要素もあり、子供から大人まで、女性でも楽しめる仕様ではないでしょうか。
(ただし、虫やナメクジが嫌いな人には注意が必要かも知れない...?(^_^;))
 
 
なんだろうネ~?
6年チョイ前の当時の印象では、「3D映像は凄いが、ドラマは普通」みたいな印象でありました。
今観ると、確かにオーソドックスで横道な話ですが、その世界観以外のドラマ面でも十分に楽しめました。親父との話も泣けるよネ~?
しかし、オーソドックスなだけにキャラの魅力が若干弱く、今回の改めての評価は、1.5ランクUPの半S級とさせて頂きました。
純粋な3D映像のみでの評価ならば、間違いなくS級クラスの評価になるでありましょう。
 
 
如何であったでしょうか?『メアリーと秘密の王国』3D映像評価は...?
この6年チョイの間、低めの評価に留めて置いて申し訳ありませんでした。
実はここだけの話、
私は6年前に1度見たきり状態になっておりました。今回記事を書くのにあたって何回も視聴し直しましたよ~。
この視聴時間を含めて、楽しい3D映像ライフを堪能できました♪
まだまだ私のブログには、このような評価低めのCGアニメ作品が多く眠っていると思います。
 
ちなみに、国内3D盤が発売されておりますが、独3D盤 に日本語吹き替え収録有りとの情報が入っております。
(【リージョン:フリー】注文は自己責任でお願い致します。)
 
えっ!そこの貴方、まだこの『メアリーと秘密の王国』3D映像を見たことがないって~?
そりゃ~人生の損失ですよ、
もし貴方が3Dブルーレイソフト収集家ならば?絶対に手に入れなければならないタイトルで御座います。
コメント (4)
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『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』3D映像評価

2021-03-30 | 3DBDソフト評価
『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』3D映像評価
 
MiyaSHOWさんから、「ポリゴン美女」ならば、このタイトルは外せないとのコメントを頂きました。
果たして?『アナ雪2』と『鉄拳』の3D映像はどちらがエロいのか?
その辺を踏まえて、3D映像評価を記事にしたいと思うのよ~...(^_^;)
 
 
 
 
3D映像は...
画面はビスタサイズ。全体的に視差は普通、奥行きはそれなり、飛び出し要素あり、CG特有の高画質な映像の部類。
視差が薄いところも多々あります。
...なのですが、見せ場のシーンと随所には視差映えするつくりになっている仕様。
若干、平面的な視差のキャラつくりが目に付く所もあるのですが、動きが加わると気にならなくなるからあら不思議?
この「動き」となるものが、この作品特有の面白いもの(見せ場)となっております...(以後、「見せ場」の項目へと続く。)
↑(2011年の古い作品なのでCGのつくりはチープですが、時代と国産の割には豪華な仕様ではないでしょうか。
ゲームの『鉄拳』を知る人ならば、馴染みのあるキャラ絵で違和感なしに受け入れられると思います。)
 
「見せ場」はもちろん、この作品ならではの ...3D-格闘技アクション!
↑(クライマックスの仁と一八の格闘も凄いのですが、ネタバレ要素を含むので格闘シーンの画像は貼らず。)
格闘ゲームの映画なので、「空手」「中国拳法」「暗殺格闘術」などの格闘技による3D戦闘アクションが見せ場となっています。
これ等の戦闘シーンは視差も強く、かなり3D映えした演出になっており一見の価値あり。
ゲームをプレイしたことのある人ならば、見慣れたコンボ(連続技)や必殺技にニヤリとするでありましょう。
上下と動き回る高さを意識した空間移動の演出も多々あり、かなり面白い迫力満点の3D映像になっているのです。
 
 
異色な世界観の3D映像に、違う意味で心奪われる3D映像!
更なるクライマックス...ゲームに特別キャラとして参戦していた「木人」が、
あんな扱いで映画に登場するとは思いもしませんでした~(^_^;)
↑(ここのシーンも、それなりの3D映像の見せ場となっております...ありえない!(笑))
■これを【ネタバレ】と思うなかれ!心の準備がある方が思考回路が停止せず、楽しめると思うのよ~。
 
 
3D映像のランク的には「ノーマル級」の位置に準ずるが、勘違いしないので欲しい。
このクラスでも素晴らしい3D作品が存在しているのです、決して悪いランクではありません。
ゲーム『鉄拳』の世界観が好きならば、その順位はもう1~1.5ランク高くなります。
↑ (ゲーム『鉄拳』を知る者は「完成度の高さに驚かされる」。知らない者は「ハチャメチャな話に呆れる」みたいな~っ?
この何でもアリな世界観に付いて行けるか?否か?で評価が変わってくると思うのですよ~(^_^;))
 
 
エロい3D映像はどっちだ...?
3D映像にエロを求めるのも、男子なら避けては通れない自然の摂理で御座いますぅ。
私は「エルサフェチ」なので、『アナ雪2』の方がエロく感じました。 ←なんでやねん!
しかし、万人受けするのは『鉄拳』の方でありましょう。
『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』はお色気度を期待しても、裏切られない作品に仕上がっております。
(そうそう~「ポリゴン美女」てワード、私が若い頃に格闘ゲーム『ソウル・ギャリバー』の美女キャラをプレイして名付けた言葉です。
この作品に携わって、思い出したよ~...そんな話は誰も聞いていない?(^_^;))
 
 
今迄、その存在に気づかなかった3Dソフト『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』の評価は、如何であったでしょうか?
思っていたよりも良さげでありましょう?ある意味、大作です。 ←ほんま?
今ならAmaにて、新品なら¥1,799。中古ならば¥1,000ちょいで購入できる価格。
この値段ならば 損はしない3D映像になっていると思います。
映画としても手は抜いていないつくりになっておりますので、
3Dブルーレイソフト収集家ならば、入手しておくべきタイトルではないでしょうか?
(私としては、お気に入りの3Dタイトルとなりました~♪...この3Dソフトを紹介して頂いたMiyaSHOWさんに感謝です。)
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『クルードさんちのはじめての冒険2(仮)』3D映像評価

2021-03-16 | 3DBDソフト評価
『クルードさんちのはじめての冒険2(仮)』3D映像評価
 
 
 
 
3D映像は...
はい来ました!安心と信頼のドリームワークスの3D映像です!
画面はシネスコサイズ、視差はかなり強め・奥行深し・飛び出し要素激多し。CG特有の高画質な映像。
1作目も素晴らしい3D映像だったのですが、今回の2作目はそれを上回るクオリティ。
特筆するのは、1作目以上にパワーアップされた「ファンタジー要素の強い石器時代」の描写。
まるでニンテンドーのアクションゲームに登場するかのような、ポップで色鮮やかな自然の風景、
...数多く登場する、もう何でもありの植物や生き物たち。
...立体視できるその世界は臨場感が凄まじく、彼らが動く様は2Dでは味わえない魅力が感じられる。
もう見ているだけで心弾みワクワク感が止まらない、子供から大人まで楽しめる不思議ワールド仕様。
 
 
全てが見せ場と言える作品なのですが、派手なアクションの3D映像の見せ場も幾つか用意されております。
その1つがちょい冒頭のアクションシーン...
↑(不思議生物の獣たちに襲われるクールード一行たち...楽園を求めて疾走する。)
「飛び出し要素」と「グリグリ~の移動感」の合わせ技の3D映像は、遊園地のジェットコースターを凌ぐ迫力の疾走感。
スローモーションも多用していますが、それでいても早すぎの息も尽かさずのアクションシーンはリピート視聴必須!
若い2人のイチャツキ具合がかなりウザイが、これぞ!ドリームワークスだと思える3D演出になっているのです。
 
最大の見せ場は、「クライマックスの救出バトル!」
舞台は、映画『ホビット』のゴブリンの巣くう地下街を思い浮かべる巨大ダンジョン。
立体視される洞窟ホール内を縦横無尽に繰り広げられる戦闘はスピード感溢れ、
飛び出し & グリグリ~の移動感はより派手に演出され、謎の「ネーミングロゴ」ショットも3D映えする。
3D映像に見慣れていない人ならば、その凄さに驚かされるでありましょう。もう圧巻の救出劇が繰り広げられるのです!
 
 
なぜ故に、この素晴らしい3D作品がS級にならないのか?
お答えしよう!...それは「お子ちゃま向け」で、女の子が可愛くないからである。 ←おい!
↑(今回、大幅にCGアニメ作品のランクを変動させております。詳細は別記事にて紹介致します。)
 
 
「お子ちゃま向け」CGアニメに3D映像を含め、これだけのクオリティの高さを持ってくるお国柄に羨ましく思えます。
日本では2Dアニメの技術が高いので、どうしてもCGアニメの製作には力を注がないのは致し方ありません。
もう3Dブルーレイソフトは発売はないと諦めていた輩に、発売されたのは嬉しい限りです。
我々3Dブルーレイ収集ライフを再び盛り上げるには、十分すぎる素晴らしい3D映像でありましょう。
フフフ...これで来月に発売される『ワンダーウーマン 1984』の3D映像が凄ければ最高潮なんですけどネ~。
期待を持ちつつ、今回発売されたドリームワークスの3Dタイトルを祝しようではありませんかぁ~♪
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『ワンダーウーマン』シリーズの3D映像

2021-03-05 | 3DBDソフト評価
2021年4月21日に『ワンダーウーマン1984』の3Dブルーレイソフトが発売されます。
果たして、この『1984』の3D映像のクオリティは如何なものでありましょうか?
その情報は一切御座いません。
例え、国内3D盤ソフトが発売されても、その3D映像の質の悪さに落胆したことが、何回あったことでしょう?
...と言う訳で?
今迄に発売された、シリーズからの3D映像評価で、考えてみようではありませんかぁ~?
 
 
 
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年)
ワンダーウーマン初登場の作品。クライマックスにて、主役の2人より美味しいところを持っていったガル嬢こと、ワンダーウーマン。
画面の大きさはシネスコサイズ。視差はかなり強め・奥行深め・判断の難しい飛び出し要素は多数あり・映像は良い意味でグレイン多めのコントラストの高い映像。
本編時間151分の中、3D映像の見せ場は総じて35~40分ほど。これを少ないと思うか?多いと思うかで評価が変わって来るのですが、
私的には高評価。見せ場シーンとしての数は多く、ザック・スナイダー節の効いた派手な弩級3Dアクションが体感できる。
先に述べるが、シリーズの中で唯一クオリティの高い3Dタイトルです。
ガル嬢のエロかっこ良いバディが3D映像で見ると際立つのよ~♪3D映像が好きな人ならば、そう思うのは私だけではあるまい。
 
『ワンダーウーマン (2017年)』 
『バットマン vs スーパーマン』では、いきなり誰?感が否めなかったワンダーウーマン。
その彼女の出生の成り行きから、第2次世界大戦時のヨーロッパの戦場を舞台に描かれた作品。
画面はシネスコサイズ。視差は普通・奥行普通・飛び出し要素は微々。
特典映像を見ると監督の趣旨で、ヨーロッパの芸術絵画を絵的に表現されているそうで、
背景の暗部に溶け込むような表現を取り入れており、輪部がハッキリしない視差つくりになっている。
3D映像の評価はフツー。S級ハイクオリティな3D映像に見慣れた人ならば、物足りなさを感じずには居られない。
 
 
『ジャスティス・リーグ (2017年)
『ワンダーウーマン』から舞台は現在に移り、『バットマン vs スーパーマン』後からの続きにあたる本作品。
画面はビスタサイズ。視差緩め・奥行普通・飛び出し要素なし。ただ奥行きがあるだけで視差つくりされていない緩い3D映像。
映像自体も2Dが高画質なのに比べて、明らかに精細さに欠け、色彩も薄い。
ザック・スナイダー監督の降板で、3D映像にかける時間がなかったのか?
視差さえ強ければ、さぞかし3D映えするであろう派手なアクションのオンパレードな作品だけに、大変残念な3D作品であります。
 
 
 
ぶっちゃけ~『バットマン vs スーパーマン』以外は、イマイチな3D映像になっているのが現状となっております。
ああ~これでは?近日発売される『ワンダーウーマン1984』の3D映像に希望が持てないでは?と思うなかれ、
一番最近に製作されたDC3D作品の『アクアマン』はS級ハイクオリティな弩級な3D映像作品です。
引き続き、『ワンダーウーマン1984』も質の高い3D映像の可能性は十分にあるのですよ~。
↑(MCUの作品と比べた一覧表。『アクアマン』のS級が光っておりますネ~。)
 
 
これだけエロかっこ良くて魅力的なガル嬢ことワンダーウーマン。
これだけ数多く制作されたのにも拘らず、彼女のキャラを良質な3D映像として堪能できるのは1作品のみとなっております。
ああ~なんて勿体ないことでありましょう、美女と3D映像の相性の良さは「ポリゴン美女」ですでに実証済み。
それを実写にて、派手なVFXアクション映像での3D映像で見れることは、我々3D映画愛好家にとっては至福の至りで御座います。
「3Dブルーレイソフトの発売は終わりではなかった!」
その期待すべく『ワンダーウーマン1984』が良質な3D映像であることを神に祈りながら、発売を待とうではありませんかぁ~。
 
 
現在、ザック・スナイダー監督が、途中降板したDC映画『ジャスティス・リーグ』を、
新撮映像と共に再構築するディレクターズカット版(通称:スナイダー・カット)が
3月18日(現地時間)よりアメリカの動画配信サービス『HBO Max』にて配信開始予定されております。
まあ~3D映像はつくられないでしょうが、彼女が見れる作品が増えるのは有り難いことでありましょう。
しかし美女が主人公の作品って、それを演じる女優さんの劣化による賞味期限がありますので...
 
↑(『ハーレイクインの華麗なる覚醒』がそうでありましたよネ~?なんで、ああ~なった?)
出来るだけ短い期間で、ガル嬢ことワンダーウーマンの作品が数多く製作されることを祈ります。
『ワンダーウーマン』自体は3作目までつくられることが決まってるみたいですネ~...うまうま♪
 
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2021年【最新】お勧めのS級3Dブルーレイソフト

2021-02-07 | 3DBDソフト評価
3Dブルーレイソフトの発売が終了し、ほぼ出尽くした現状になりましたので、
今回の記事は、S級ハイクオリティの中での選りすぐりの、
これを買えば間違いなし!「2021年【最新】お勧めの3Dブルーレイソフト」を紹介したいと思います。
(もう順位なんか付けられない!全部トップクラスです。)
 
 
 
■『アバター』
 
【3D評価】
3D映画の代表作。画面はビスタサイズ。視差(立体感)が強烈で奥行も深く、飛び出し要素も多く、全編が3Dの見せ場。
その3D映像・ストーリー・世界観の3つの要素のバランスが絶妙で、惑星パンドラの密林の住人ナヴィに疑似体験ができる仕様。
3D映像を期待して視聴して、裏切られることは絶対にありません。この作品を抜きに3D映画は語れない。
【入手しやすさ】
★★★★★...新品で¥2,000ぐらいの価格が続いてきましたが、今では¥4,000ぐらいと割と高価。
中古なら、今でも¥2,000手ごろな価格で入手できます。
 
■『ゼロ・グラビティ』
  
【3D評価】
『アバター』と同じく全編が3Dの見せ場の貴重な作品。
画面はシネスコサイズ。視差はフツー・奥行深し・飛び出し要素あり。
3D映像効果により耳の三半規管の平衡感覚を狂わせ、ゼロ・グラビティ(無重力)の浮遊感を体感させる。
宇宙に放り出される孤独感など、2Dでは味わえない感覚=恐怖がストーリーを惹き立てる。
「2Dでこの作品を視聴した人、貴方はこの作品を本当に観たことにはなりません。」
 ←クリック!
【入手しやすさ】
★★★★★...こちらも気が付けば新品は定価の¥6,000中古ぐらいに。中古ならば¥2,000ぐらいで安く購入できます。
 
■『塔の上のラプンツェル』
 
【3D評価】
ディズニーCGアニメ最強の3D作品。画面はビスタサイズ。視差は激強し・飛び出し要素最大級!・見せ場数多し。
「灯篭流し」シーンは、3D映画史ベスト1の見せ場となっております。
その目の前にまで飛び出してくる灯篭に、誰もが手を伸ばすことでしょう。
この作品を観ると、もう3D映画を辞められなくなってしまうのは必然。
【入手しやすさ】
★★★☆☆...新品はプレミア化。中古ならば¥3,500ほどで入手可能。更に安い3Dソフトのみパッケージ狙いか?
 
■『アベンジャーズインフィニティウォー
 
【3D評価】
画面はシネスコサイズ。視差は強め・奥行深し・飛び出し要素あり。
VFX映像を駆使したアクション性の高い3D見せ場の数々。
最大の見せ場は、サノスのインフィニティ・ガントレットを使った隕石(衛星)落とし。
マーベルの3D映像は世界一ーーー!!
【入手しやすさ】
★★★★☆...フツーに販売しております、ただし新品だと¥6,800と高価。中古でも状態の良い物は¥5,000。
4K UHD MovieNEX(3枚組)は値が高い。
 
■『アベンジャーズ/エンドゲーム』
 
【3D評価】
画面はシネスコサイズ。視差はかなり強め・奥行深し・飛び出し要素あり。
マーベル作品の最大の3D映像の見せ場と言っても過言ではない、ほぼ全ヒーローVSサノス軍の最終決戦!
時間にしておよそ30分、派手なVFXアクションシーンが、この後半に集結されている。
衝撃の結末に向けての、その3D映像の見せ場は圧巻!
【入手しやすさ】
★★★★☆...フツーに販売しております、ただし新品だと¥6,800と高価。中古でも状態の良い物は¥5,000。
 
■『スパイダーマン・スパイダーバース』
 
【3D評価】
画面はシネスコサイズ。全体的に視差は強し・奥行深し。大きな飛び出しはありませんが、
降り注ぐ雪やガラスの破片などが飛び出す要素はあり。視差の書き分けはハッキリ強めで、実に3D映えする映像。
3Dの見せ場は数多い。クライマックスの「巨大加速器の暴走シーン」は、
絶叫ジェットコースターのようなスピードある移動感  + 脳内の視覚領域を刺激するトリップ映像。
 第91回アカデミーの長編アニメーション賞を受賞した作品なので、ストーリーも折り紙つきです。
【入手しやすさ】
★★★★☆...フツーに販売しております。一時期¥3,000チョイほどのセール価格でありましたがが、現在(新品)¥5,000相場となっています。
UHDソフトも付属した「プレミアム・エディション」の方がチョイ安くなっているので、そちらの購入をお勧めします。
■(海外盤で良ければ日本語は収録されていませんが、今ならAma直にて新品¥761で購入できる。)
 
 
■『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
 
【3D評価】
画面のサイズは基本、シネスコサイズ...場面に応じてビスタサイズに変化。
視差はかなり強め・奥行きは深し・飛び出し要素多し・フレームブレイクあり、まさに3Dを前提につくられた作品。
アトラクション要素の強い見せ場が多く、グリグリ~と風景が回り込む移動感ある3D演出が耳の三半規管を錯覚させる。
SF映画としては、本作が最高峰の3D映像だと私は称したい。
【入手しやすさ】
★★★★☆...フツーに販売しております。しかしながら新品¥6,000相場と高値。
基本、マーベルの4K UHD MovieNEX(3枚組)は全部この辺りの価格になっております。
お試し感覚の3Dファンには手が出し辛い商品ですが、マーベル作品抜きでは絶対に3D映画は語れない。
 
■『アントマン』
 
【3D評価】
マーベル作品の中でトップクラスの3Dタイトル。画面はビスタサイズ、視差は激強し・奥行きは深し・飛び出し要素多し。
これまで地上・空中・宇宙・巨大物体と色んな3D体験をしてきましたが、縮みゆく目線からの映像は目新しく驚きの世界です。
見せ場も数多く用意され、子供部屋で繰り広げられるラストバトルはユニークであり斬新。
クライマックスの「量子の世界」の3D映像は圧巻!ミクロの世界に驚愕するでありましょう。
【入手しやすさ】
★★★☆☆...新品で¥6,000、中古で¥4,000ぐらい。元の3Dのみ¥2,200からすれば割と高価。
 
 
【海外3D盤ソフト】
ここからは日本国内では発売されていない、海外からのみ発売の3Dソフトを紹介致します。
当然ながら、日本語字幕・吹き替え は収録されておりません。シンクロ再生をお勧めします。
 
 
■『アナと雪の女王2』
 
【3D評価】
映像はシネスコサイズ。全体的に視差は強め・奥行深し・飛び出し要素激多し。特筆するのは、想像を絶する美しいCGによる3D映像。
CGアニメながら人肌感じるキャラの造形の生々しさ、全編を通してつくり込まれた自然の風景。
木々の枝や葉っぱの1枚1枚、草の1本1本までも細かく視差つくりされ、湿った空気感さえも感じさせる精細な3D映像に心奪われる。
飛び出し要素や、グリグリ~の移動感などを活用した3Dの見せ場の数多し。特にミュージカルパートの演出は神ががっておりリピート視聴必須。
質の高い3D映像に高級感を感じさせる。私の中で、1番お気に入りの3Dタイトルになっております。
【入手しやすさ】
★★★★★...Ama直でフツーに買えます。価格(新品)は¥3,961、注文して2~3日で到着。
(【注意】Amazon.co.jpの商品を選択して下さい。)
 
■『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』
 
【3D評価】
画面はシネスコサイズ。視差は強め、奥行深し、飛び出し要素も少なからず見られます。
驚くのはその恐ろしいほど美しいCG映像。ファンタジー要素のある美しい自然の風景と建造物。
この極美しいCG映像に、質の高い3D映像が加わると、尋常ではない映像体験が味わえるのです。
派手な3D映えするアクションシーンは数多し。
ほぼ、全部の見せ場のシーンに、グリグリ~の移動感が多用され、平衡感覚をつかさどる耳の三半規管が刺激されっぱなし。
ドラゴンの飛翔シーンは浮遊感・疾風感を存分に味わえ、『アバター』を上回る仕様に。
ロマンチックなシーンから、派手でかっこ良いバトルシーンまで、弩級の3D演出の見せ場が展開される。
最大の見せ場である「ドラゴンの聖地」は必見!蛍光色で眩く光り輝くドラゴンの聖地。その光景は美しく幻想的。
(出来るならば1作目2作目を視聴してから見て頂きたい。シリーズを通してすこぶる良質な3D映像になっております。)
【入手しやすさ】
★★★★★...Ama直でフツーに買えます。価格(新品)は¥2,340、注文して2~3日で到着。
(【注意】Amazon.co.jpの商品を選択して下さい。)
 
 
 
 
【魔人スドォ】
如何でしょうか?数あるS級ハイクオリティの中から選りすぐりの10タイトルで御座います。
この3D映像を見て文句を言う人は居ないでありましょう?
『アバター』公開から3D映画ブームに火が付いて既に11年が経過、3D映画はここまで進化してきました。
「結局、『アバター』を超える作品は登場していない」と批判的なことを言う人も居られますが、
フフフ...この9作品、どれも『アバター』よりも面白い3D映像だと私は評しております。
問題なのは、世界の多くの人がこの3D映像を目にしていないということです。
これほど素晴らしい映像を殆どの人が観ることなく時代が過ぎていく、
映画マニアの人でさえ、この3D映像を見ることもなく「負の遺産」として皆の記憶に残るのです。
ああ~何てこったい!
しかし、これを買えば..これを見れば絶対間違いなし!3D映画を称賛するでありましょう。
3Dブルーレイソフトに興味のある方、騙されたと思ってこの3Dソフトを観てくださいなぁ~。
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『アベンジャーズ』3D映像評価

2021-02-02 | 3DBDソフト評価
『アベンジャーズ』3D映像評価
 
 
 
 
今回は、MCU(マーベル作品)の隠れたS級ハイクオリティ3D映像のソフトを紹介致しましょう。
↓ まず初めに、下の画像を見て頂きましょう。『アベンジャーズ』1作目がS級には入りきっておりません。
実際、一般的な『アベンジャーズ』の3D映像の認知評価は、それほど良くなかったりするのですが...
...んが、言わせて頂こう。
『アベンジャーズ』1作目はS級であって、S級であらず!
それについて今回は、話していこうではありませんかぁ~。
 
撮影当初、IMAX3Dの公開を目的に3D撮影で製作された作品でありましたが、
3D撮影の難しさ 、及び3Dの視差調整が上手くいかず、途中から通常2D撮影に変更れた経緯があり。
3Dの製作に困難を生じた作品なのです。
 
 
3D映像は...
画面はビスタサイズ、映像は高画質な部類。基本的には視差の緩い3D映像が続くのですが、
2D撮影に切り替えられた後半...後付け3D(2D変換)されたクライマックスの「ニューヨーク市街戦」のシーンが、
まさに、弩級のS級ハイクオリティなエグい(褒め言葉)3D映像に仕上がっているのです。
視差は激強し・奥行は深し・飛び出し要素多数、風景が回り込むグリグリ~の移動感のオンパレード。
この当時、CGのモデリングデーターを扱っての3D(2D変換)は採用されていなかったと思われるのですが、
確かに視差つくりの粗さはあるものの、3D(2D変換)だけで良くこれだけの凄い3D映像がつくられたと感心させられます。
本編時間143分に対して、この「ニューヨーク市街戦」は31分。これは3D映像の見せ場として長いのか?短いのか?
このことが原因となり、作品全体としての3D評価を低く評する人も多い。
実際私も、これほど素晴らしい3D映像の見せ場が存在するのに、S級にランク付けしない評価に留めております。
この「ニューヨーク市街戦」の3D映像は、『エンドゲーム』の「最終決戦」と並ぶ、MCUの2トップ3Dの見せ場と私は称したい。
 
3D映像の見せ場はもちろん、
クライマックスの「ニューヨーク市街戦」!
ロキの思惑により、ニューヨークのスターク・タワーの真上にワームホールを開き、チタウリの艦隊を呼び寄せ攻撃を開始する。
MCUの中で最大規模の都心での市街戦。『トランスフォーマー』シリーズでも感じるのですが、やっぱり~市街戦が一番熱い!
高層ビルの谷間を疾走するチタウリの飛行馬車、魚のような巨大浮遊生物兵器、それを向かい打つために高速飛行するアイアンマン...
これ等のグリグリ~の移動感は、耳の三半規管の平衡感覚を最大限に刺激する。
ソーの雷を轟かさせ唸るハンマー、怪力で敵を蹴散らすハルク、飛び出すホークアイの矢尻、盾一つで頑張るキャップ。
...3Dで視差つくりされたブラック・ウィドウも十分にエロい。
ビスタサイズの画面の大きさも相まって、その迫力はマーベル作品で最大級。
MCUのS級3D映像は、『アベンジャーズ』に始まり、『アベンジャーズ(エンドゲーム)』で終わる!...と言って過言なし。
(実際には、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で終わっているんだけどネ~。これまたS級ナリ~。)
 
↑ 特に、1:56:37~1:57:20に登場するアベンジャーズ6名全メンバーによる連続アクションのシーンは、
3D映画史上一番のグリグリ~の移動感ではなかろうか?
その圧巻の3D映像に脳内からアドレナリンが分泌されっぱなし状態に!
 
 
このような、3D映像の量の捉え方で評価の賛否が分かれ、意外と認知されていないS級同等の作品が少なからず存在する。
例を挙げるならば、『バットマンvsスーパーマン』のクライマックス戦。 ザック・スナイダー節の効いた弩級の3Dアクション映像。
これまた、3Dで立体視されたワンダーウーマンが妙にエロい♪
S級ではありませんが、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の「フランス上陸作戦」もそういう意味でお勧めしたい。
見落とされがちな一部S級同等の3D映像タイトルなので、今回この機会に紹介させて頂きました。
いや~このブログでも、名を上げていない良作の3D映像がまだたくさん有りますよネ~...3D映画は辞めれないぞっ~♪
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『ボス・ベイビー』3D映像評価

2020-08-12 | 3DBDソフト評価
『ボス・ベイビー』3D映像評価
 
 
 
 
3D映像は...
画面はシネスコサイズ。視差は強め・奥行は深い・飛び出し要素多々あり、CGアニメ特有の高画質な映像。
ドリームワークス3D作品初期の頃と比べると、当然ながら大人しさを感じますが、
しかしそこはやっぱり~安心と信頼のドリームワークス・アニメの作品、3D映像のクオリティはちゃんと守られております。
↑(全編を通して、飛び出し要素の多いこの作品。色んな物が飛び出してきます。)
 
赤ちゃんの話と言うだけに舐めておりましたが、意外と多くの3D演出が用意されている本作品。
その一つが、主人公の男の子の「妄想ごっこ」のシーン!
誰もが子供の頃にやったであろう、遊びの「ごっこ」を派手な3D映像で演出。
妄想だけに誇張されたその映像は、切り絵調の背景 & 飛び出し要素も交えて迫力のある3D演出になっております。
所どころに、この妄想シーンが繰り出されるので、大きな3Dの見せ場の要素となっています。
 
3D映像の見せ場の1つ...
この世界では、子供は全員「ベイビー株式会社」の工場で生まれてきて、あるチェックにより、
笑った子供は下界へ出荷され、笑わなかった子供はそのまま「ベイビー株式会社」の経営に携わる社員へと抜擢される。
このシステムのシーンも、なかなか見栄えの良い3Dシーンになっているのではないでしょうか。
 
 
一番の見せ場は、「家政婦からの脱出劇!」
ティムとボス・ベイビーは、自宅に訪れた家政婦に扮した敵社長の用心棒から脱出を試みる。
補助輪付き自転車で街中を逃亡する2人...途中、ボス・ベイビーの部下も加わり、アクション要素の強いドタバタ劇が繰り返される。
グリグリ~の移動感・飛び出し要素・妄想ごっこで演出されるそのシーンは、3D映像ファンを楽しましてくれる。
 
 
 
【お勧めの3D映像一覧表】
↑(お子ちゃま向けなのでランク付けは低めになっておりますが、純粋な3D映像ではハイクオリティな3D映像。
先日紹介した、『ホーム 宇宙人ブーヴのゆかいな大冒険』 のチョイ下ランクの3D映像ではないでしょうか。)
 
 
購入してから視聴するのに時間が掛かりました。ぶっちゃけ~私はお子ちゃま向けCGアニメは好きではありません。
しかしながら、そこはやっぱり~何時もの「安心と信頼のドリームワークス・アニメの作品」、
ちゃんと大人でも楽しめる要素と、クオリテォの高い3D映像を保持されているのです。
今回、改めて思ったのが、やっぱり~吹き替えが収録されている国内盤は楽で有り難いですよ~。
 
なお、何時もの如く、この記事の評価が低すぎると思う人は多々いると思います。
(このランク位置でも、十分にクオリティの高い3D映像だという意味なのですが...)
その辺りはコメントにてフォローをお願い致します...ペコリン~。
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海外盤『2分の1の魔法』3D映像評価

2020-08-06 | 3DBDソフト評価
海外盤『2分の1の魔法』3D映像評価
 
 
 
 
3D映像は...
画面はシネスコサイズ。視差は普通・奥行は深い・飛び出し要素あります、CGアニメ特有の高画質な映像。
最近よくある「フツーの3D映像」...実写のようなリアルなCGが故に、視差が若干緩めな3D映像。
作品の名を上げるなら、『リメンバー・ミー』 『インクレディブル・ファミリー』の同部類。 ←若干、本作品の方が上か?
基本、奥行きのある視差つくりなのですが、全ての人物に対する視差の輪部が薄い・緩い・ハッキリしない。
見栄えの良いアクションシーンが用意されているのですが、奥行きだけの3D映像では物足りなさを感じずには居られません。
幾つかの見栄えの良い3D演出もなくはありません。それを含めて「フツーの3D映像」止まりの作品になっております。
 
 
冒頭の2分は凄いのですが...
始まってからの冒頭の2分、ファンタジーの世界だった昔から、現在に至るまでの紹介プロローグは、
視差も強め、若干の飛び出し要素も有りのグリグリ~の移動感あふれる良さげな3D映像なのですが、
それ以降は、「フツーの3D映像」が続くのです。
 
全体を通して「フツーの3D映像」とは言いましたが、「フツー」ということは「悪くもない」の意味。
主人公のエルフの少年(弟)が杖から放つ魔法は、『アナ雪』のエルサに負けまいと飛び出し要素でキラキラ輝く。
(『アナ雪2』ほどは飛び出さない。)
人物の視差は緩いが、風景などの木々や建造物はそれなりの視差つくり...あくまでも「標準」的な3D映像なのです。
 
 
【お勧めの3D映像一覧表】
↑(ノーマルなクオリティの3D映像です。人によってはもっと高い位置のランク付けする人がいるかも知れない。
 
 
ぶっちゃけ~この「フツーの3D映像」の評価は難しい。
ややこしいのが、この部類の3D映像は人によっては、「評価が高い」場合が多々あるのです。 ←『リメンバー・ミー』がそうのよ~。
一応、これだけは言えよう。
「S級目当ての人は、買ってガッカリ~。」「3Dブルーレイソフト収集家ならば、買うべき!」な作品でありましょう。
私は当然ながら、買って良かったですよ~...マジで、マジで~♪
(できるのならば、皆様の3Dレビューのコメントを求めます。皆さま、そちらも参考にして下さい。)
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海外盤『メガマインド』3D映像評価

2020-07-23 | 3DBDソフト評価
海外盤『メガマインド』3D映像評価
 
 
なぜ、この作品が日本公開されなかったのか?...答えは簡単、日本受けしない「濃い」キャラデザのせいでありましょう。
全ての登場人物が「濃い」のだが、この作品の「悪」の主人公の受付けなさは尋常ではありません...ハゲだし、チビだし、青いしぃ~(^_^;)
しかしストーリーの良さ・演出のかっこ良さにて、印象が大きく変わってくるのだから、それこそがこの作品の魅力なのです。
海外盤 『Megamind』+ 購入 ←クリック!
 
 
ストーリーは...
「もし、バイキンマンが、アンパンマンを倒してしまったら?」
もちろん、この作品の「バイキンマン」はメガマインド。「アンパンマン」はメトロマン。
「悪」の存在意義とは何かと?考えさえられる、ドラマ的にもかなり奥の深い作品です。
 
 
3D映像は...S級ハイクオリティ!
画面はシネスコサイズ。視差は激強し・奥行は深し・飛び出し要素圧倒的に多数、CGアニメ特有の高画質な映像。
『アバター』以後に決められた「3DC安全ガイドライン(視差規制)」以後の作品でありましょうが、強烈な視差が脳内麻薬を分泌させる。 ←その表現は辞めとけ!
ドリームワークスの中でも、過激な3D映像の部類です。
アトラクション的な、派手な3D映像の見せ場が数多く用意された作品です。
 
特筆するのは、その「独特の浮遊感」...この作品には空を飛ぶヒーローらが登場するのですが、
必然的に空中飛行による移動感あふれる、グリグリ~の3D演出が多用されております。
しかし、この作品の飛行演出は何か違う!スゥーと飛んでグリンと向き(アングル)が変化したり、
対象者が移動する演出 → 背景が回り込む演出の切り替え...例えるならば、
「電車に乗ってたら、隣の電車が反対方向へと動いて自分の電車が動いたような錯覚」の3D演出などが巧みに使われているのです。
この何回も来る、腰が浮くような浮遊感が堪らなく気持ちが良い。癖になる3D演出仕様なのである。
↑ (もう1つ「悪」の存在、タイタンとロクサーヌの飛行シーン。高所からの落下のアクションも加わり、
視差の強い過激なアトラクション3D演出になっております。この作品にはこのような過激な演出がテンコ盛り♪)
酔わないけれど、酔うほど三半規管を刺激したいのならば?この作品の過激な3D映像は打ってつけ!いわば、上級者向け3D映像。
 
 
そして、この作品の最大の見せ場は...
「メガマインド VS タイタン の最終決戦!」
メトロシティーのビルの谷間にこだまする、ハードなロックな曲(Guns And Rose「Welcome To The Jungl」)...
派手な疑似ホログラム映像でヒロイン救出に登場する、「悪」のヒーロー・メガマインド。
音響効果・神演出・強烈な視差の3大要素により、演出されたこのシーンは、まさに圧巻!3D映画史に残る名シーンであります。
蛍光色に彩られた巨大なメガマインドの顔は派手で、飛び出し要素も含まれ3D映えする。
反撃するタイタンが振り回す円筒の高層ビル、遠近法が使われ巨大感溢れる3D映像にも驚愕することになるだろう。
↑(この作品には、多くのアメリカのヒットナンバー曲が効果的に使われております。 ←メガマインド自身が曲を選択して流している設定。
このテンションの上がる曲 + 派手な3D演出 の2つが重なり、尋常ではない「盛り上がり相乗効果」が得られるのです。気分はサイコー♪)
 
 
【お勧めの3D映像一覧表】
↑(3D映像を期待して購入しても、絶対に裏切られません。S級ハイクオリティな3D映像です。
 
 
なぜ故に、この作品が国内から発売されなかったのか?3D映像どころか、DVDさえ発売されておりません。
この3D映像に、山ちゃんの吹き替えが収録されれば最強なのに...(^_^;)
信頼と安心のドリームワークス最強クラスの3D映像作品なのです。
↑(「ドリームワークス3D初期作品の四天王」と言ったところでしょうか?)
ドリームワークス大好き!海外3D盤収集家ならば、最低この4作品は揃えて置かなければなるまい。
これ等を観ずして、ドリームワークスは語れない!
 
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