皆さん、こんにちわ~
私は現在、映画を...映画館、DVD、WOWOW、地デジ、BDソフトの5種類の映像方式で観賞します。
そして私のブログの映画レビューには、どの種類の方法で映画を鑑賞したか記してます。
コレは同じタイトルの作品でも、その観る環境によって作品の感想が大きく変わって来るからです。
本来、一番ベストな映画鑑賞の環境は“映画館”、私はそう思っていました。
しかし!最近気が付いたんですが...
どうも、最近流行の派手なVFXを使用した映画は、
映画のスクリーンでは100%の映像を表示出来ていないように思えるのです。
コレは2年前公開された『トランスフォーマー』を劇場で観賞し、
BDソフトを購入した辺りから気が付き始めました。
映画のスクリーンでは、その動きが激しい&早過ぎて映像が表現されていません。
(コレは今回、『トランスフォーマー/リベンジ』を劇場観賞して確信しました。)
しかしBDソフトで観るとほぼノイズによる波紋はありません。
クッキリ鮮明画像&発色の濃い立体感のある映像で、全くストレスなく観賞出来るのです。
ちなみにDVDの『トランスフォーマー』、42インチのプラズマTVで観賞すると、
激しい動きはノイズで波紋して、やっぱり表示し切れていません。
先日の地デジ放送版は、やはりノイズでブレて表示し切れていません。
WOWOWの放送版でやっと波紋なしに、気持ちよく『トランスフォーマー』を観賞出来ました。
そんな映像オタクみたいな拘りはないので私には関係ないです...と言われるかも知れませんが、
実際、映画館では『トランスフォーマー』、『トランスフォーマー/リベンジ』は動きが早過ぎて
何をやってるのかイマイチ理解し難いです。
(コレが観ててストレスになるんですよ~)
↑動きが早過ぎて、劇場ではイマイチ良く分らない『トランスフォーマー』。
コレは動きだけではありません...
『スパイダーマン3』や『ダークナイト』など、暗い夜のシーンが多い映像の作品では、
暗過ぎてイマイチ何をやっているか分り難いです。
コレをBDソフトで観賞すると、夜なのに暗闇に何があるかハッキリ確認出来のです。
↑映画館では暗い&早過ぎて良く見えない『スパイダーマン3』のVFX映像。
(DVDでは、もう殆ど分りましぇ~ん(汗))
BDソフトでは、まるで昼間のように100%ハッキリ見えます!
↑暗い映像が多い『ダークナイト』。
映画館でもストレスなく観賞出来ますが、BDでは素晴らしく鮮明で分りやすい映像に...
(『ダークナイト』は意外とVFX映像は少ないのよネ~)
どうも最近のVFX映画は映画館のスクリーンの標示を考えて製作していないみたいですネ~
て言うか、VFXのCGがアナログの映像では表現しきれていないみたいです。
世の中には、ネットで違法ダウンロードの映画をPCのお粗末なモニターで観賞している人もいます。
大概、この画像はVHSの3倍にような画質です。
もちろん、ストーリー重視の感動の名作ならそれでも楽しめるかも知れませんが、
おそらく『トランスフォーマー』や『スパイダーマン3』のようなVFX映像は何をやってるのか分らないでありましょう。
...まあ、コレ↑はあくまでも極端な話ですが、
映画館でも表示し切れない派手なVFX映像って如何なもんでしょうか~?
しかし、BDソフト等のハイビジョンモニターで観賞すると、息をも呑む凄まじいVFXが堪能出来るのです。
ある意味、映画館の映像表示自身が古い物になって来ているのかも知れません。
そう言えば映画館でも、デジタル対応の劇場やIMAXのスクリーンなどの設備も少ないながら登場しています。
映画館の映像も次への時代の切り替わりの時期に来てるのかも知れませんよネ~