『天使と悪魔』

『天使と悪魔』


【ストーリー】
カトリック教会の新しい教皇を選出するコンクラーベの開催が迫るヴァチカンで、候補者の枢機卿たちが誘拐される。
犯人はスイスの研究所から恐るべき破壊力を持つ“反物質”を盗み出し、ヴァチカンの爆破をも企てていた。
宗教象徴学者のラングドン教授は、ヴァチカンの依頼を受けてこの事件の調査を開始。
教会に迫害された科学者たちが創設した秘密結社イルミナティとの関連性に気づいた彼は、
美人科学者ヴィットリアの協力を得て、謎に満ちた事件の真相を追うが―!?

この作品はＤＶＤで鑑賞しました。


この映画の原作（小説）を購入したのですが、始めの１冊だけを読んで、
残りは縄さんに売ってしまいました～（←おい！）
私的には好きだった“ＬＨＣ”の実験の話は、映画では短く省略されています。
それはそれで正解でありましょう。

私的には“宇宙の起源の謎”の話が大好きなので、
【反物質】と言う物質が興味深々でこの映画を観賞したのだが、
そこはやっぱり『ダ・ヴィンチ・コード』の続編、バッテリーが切れると大爆発を起こす反物質を探し出す為、
＆４人の司祭？を助ける為に、バチカン周辺の観光めぐり（謎解き）をする話がメインです。
（ＳＦ映画ではないのだから当たり前？）

謎解きは小説よりも、映画の方が分り易いです。
私の脳味噌が視覚からでしか共感できない構造になってるからなんですが．．．（汗）
秘密結社“イルミナティ”とか、そっちの話には、あんまり興味が沸きませんでした。
それを省いても、この映画は面白いと思えます。


この話ってアレですよネ～？
宗教の教えに、科学が追いついて来ていると言うお話でしょう？
今迄、科学では“宇宙の起源の謎”は仮説でしかありませんでした。
それが実際に科学で証明出来てしまったら？
宗教の教えが変わってしまう？
旧約聖書の話ってデタラメじゃん！みたいな～？
そう言う話なのでありましょう。


今回の作品『天使と悪魔』、私はあんまり深く理解していません。
（だって、まだ１回観ただけだも～ん）
だから、あんまり偉そうなことは言えないんですが．．．
このタイトルの『天使と悪魔』とは、どう言う意味なんでしょうかネ～？
『科学と宗教』と言う意味なんでしょうか？
それとも『“宗教”と“人が唱える間違った宗教の教え”』と言う意味なんでしょうか？
色々、考えさせられる話であります。

それに、ラストの夜空の“あれ”！
宇宙大好きな私には「おおっ！」と言う衝撃がありました。
映像的に派手なのは大好きです♪（笑）
私的には かなり点数の高い映画でありました♪
（もともと『ダ・ヴィンチ・コード』も好きでしたから～）


ＰＳ．
この作品の謎解きはさて置き．．．
（謎解きも面白いですよ～）
言いたいことのメッセージは、映画『コンタクト』に似た所があるような？ないような？
（『コンタクト』のブルーレイ、欲スィーー）