総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『ポルターガイスト』 ブルーレイソフト画質評価&雑談

2013-04-07 | BD画質評価
BD『ポルターガイスト』 

●画像は実際の映像をキャプしたものです。モニターによって違いがありますので、あくまでも参考程度に見て下さい。



画質は...
映像はVC-1。
VC-1収録だが、ニューデジタル・トランスファーによるHD映像は82年作品にしてはかなりの高画質...との話です。
正直、あんまり言ってる意味は分かっていないのだが...(←おい!)。30年以上前の作品にしては、まあ綺麗な方では?と言うレベルの画質です。
フィルムグレインが見られる粗めの映像には、古臭さを感じられずにはいられない。
まあ、画質目当てで購入するとガッカリするのだが...この作品をVHS →DVD →BDと見てきた人に取っては、驚きの画質になっています。
自然な色の発色、暗い映像も元の素材の情報量の少なさがありながら十分画質の向上を感じられます。
クライマックスの暗闇の光の発光シーンなどはノイズもなく、なかなか鮮明な映像を映し出し好印象でした。


    
    ←実際のサイズのSAMPLE画像(クリック!)

エンターテイメントに溢れたホラー映画です!
82年の古い作品なので古さは感じさせますが、それでいても“悪魔の棲む家”系のホラー映画としは秀作で、
映像的見せ場がかなり用意されています。
その為、リアル性を感じさせない話の展開ですが、この当時の最高のSFXを駆使した派手な映像を見ることが出来ます。
ファンタジー要素が多いながら、B級ホラー要素もちゃんと含まれており、
この辺りは、ある意味“スピルバーグ”と“トビー・フーパー”の個性が上手くミックスされたのではないのでしょうか?
家族で見て楽しめる品を保ちながら、B級ホラー映画ファンも納得させた作品になっています。

↑リアル性はないが、その当時のSFXを駆使した見どころが満載!
   
   
    ←実際のサイズのSAMPLE画像(クリック!) 

音質は... 
英語音声:ドルビーTrue HD5.1ch、吹き替えはドルビーデジタルの1.0ch(モノラル)なのですが...
この吹き替えは、テレビ収録の音声を収録したのかな?一部英語音声に変わるのが見られました。
しかし、吹き替えが入っているのは有難いことです。
ロスレスの英語音声は、音響効果の恩恵は感じられるものの、割とフツーなレベル。
(すまん!吹き替えを主に視聴しちゃったのよ~(汗)) ←おい!




あの懐かしき、ホラー映画ブームを思い出す...?
アレなんだよネ~
この82年代辺りって『13日の金曜日』 『遊星からの物体X』 『狼男アメリカン』 『死霊のはらわた』等など、ホラーブームの真っただ中で、
(他にも『クリープ・ショー』『ビデオドローム』『ハウリング』などの作品が、海賊版を含めて国内に流通し出した頃です。)
ちょうど家庭内にビデオデッキの普及が始まり、ビデオレンタル店が増え始める要因となった時代でありまして、
我々おっさんの“悪趣味な映画好き”を強く形成させた要因となる時代なんだよネ~
まあ、その中で『ポルターガイスト』はファミリー向けの上品なホラー映画の部類に入るんだけどネ~(笑)

この3~4年前に映画館で『ゾンビ』に出会い、既にホラー映画の虜になっていた私のとっては、人生で一番ホラー映画を楽しんでいた時期だったかも知れません。
その当時はVHSテープにTV放映の映画をCMカット録画すると言う形が主でありました。
テレビでまだ、フツーに『13日の金曜日』などのスプラッター映画が放映していた この頃を懐かしく思うのは私だけでしょうか~?
(まあ、さすがにグロシーンはカットされているんですけどネ~)


●この記事のキャプチャー画像には、BDソフトのプロテクトを解除するようなソフトは一切使用していません。
BDソフトの映像をフツーにキャプしているんですが...本来は出来ないものなのかな?  ←クリック!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする