『死霊のはらわた』
【ストーリー】
奥の不気味な小屋を訪れたミアたち5人の男女は、その小屋で禁断の「死者の書」を発見し、死霊を甦らせてしまう。
姿なき死霊に憑依され豹変したミアは、仲間たちに襲い掛かる。
死霊によって閉ざされた山から出る事も助けを呼ぶ事もできずに、次々に憑依されていく若者たち。
彼らに生き残る術はあるのか―。
この作品はブルーレイで鑑賞しました。
本作は、旧シリーズ『スパイダーマン』の監督のデビュー作で、スプラッターブームをつくり出した伝説の人気ホラー映画『死霊のはらわた』のリメイク。
私の大好きな作品で、私の映画好き(ホラー好き)を形成させた作品の1つでもあります。
今回のリメイクは、オリジナルの基本設定は残しつつ、若干の変更点が改めて『はらわた』を楽しむ為に加えられています。
●休日をキャンプで楽しむ為に小屋へ訪れる。→ ヒロインの妹の“薬物依存症”の治療の為に小屋へ訪れる。
●取り憑かれた者に、“自虐”するとか、5人の生贄で死霊が復活するみたいな設定が加えられている。
これがオリジナルの『はらわた』ファンには、違和感を感じてしまうところなんだけどネ~
とはいいながら、スプラッター映画としては、近年稀にみる質の高さを保っています。
血飛沫&残酷描写もかなり過激な映像となっており、コアなスプラッターファンも頷かせる出来になっていながら、
思いの外、不快感を感じさせない映像つくりになっているのではないのかな? ←そう思うのは、私だけぇ~?
(つい最近、似たような?『キャビン』を観たから、余計にそう思う?コチラはスプラッター描写は、かなり地味でした。)
しかしながら、コレが『死霊のはらわた』のリメイクだと言われれば、少なからず肩透かし感を感じずにはいられない。
オリジナルは、もう30年以上前の作品なのだが、確かに映像的技術の進歩では比べ物にならず、
当時の『はらわた』はチョー弩級の低予算映画なので、尚更その差は大きいのではあるが、
なんだろうネ~、このリメイクの物足りなさは...?
実は、リメイク『はらわた』を見終って、直ぐにオリジナルの方を鑑賞しました。
フフフ...抜群に面白い!
根本的に全てが、過剰なほど過激なんだよネ~...スプラッター描写もチープさはありながら、半端なくエグいです!
もう、心臓バックン!バックン!で、血沸き肉踊るってのはこういうことを言うのでありましょう?(笑)
オリジナルの方が、ホラーなのに観ていて楽しいんだよネ~♪恐怖を超えてのイカれっぷりと言いましょうか?クレイジーな笑いがあります。
(リメイクは真面目と言うか、面白味に欠けるのよ~)
この辺の恐怖の質の違いが、オリジナルの『はらわた』ファンには物足りなさを感じてしう原因ではないのかな?
↑古い作品なので映像的にも当然チープさは感じられるが、インパクトではリメイクに全然負けてはいないと思います。
それと私思ったんだけど...
今回のリメイクは、スプラッターシーンのリアルさに拘る為に、CGではなく特殊メーキャップで演出したそうなのだが、
オリジナルのラストはストップ・モーションを用いた特撮的表現で、派手な映像を表現しています。
リメイクもラスト辺りは、あのビミョーな○○ではなく、派手なCGのVFX映像を見せ場に持ってきたら良かったのではないのかな?
↑オリジナル『死霊のはらわた』のストップ・モーションを用いた派手なクライマックス・シーン。
(私が大好きなシーンであります♪)
私的には、どうもオリジナルに比べて、リメイクは地味に感じてしまうんですよ~(汗)
「お前は、オリジナルを意識し過ぎだ!」と言われそうですが、オリジナルを意識させるつくりになっていると思います。
地味に感じてしまうのは、主人公がオーバーリアクションの“アッシュ”ではないから、そうなってしまうのは必然なのかも知れませんが...
↑オリジナルの主人公“アッシュ”。
1作目では弱いが →2作目でワイルドになり →3作目で「イカすぜ!」
(“アッシュ”も2作目で死霊に取り憑かれ暴れまくるのだが、復活してからがメチャメチャ強い!)
●3作目の『死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット』
ダークファンタジーになっているが、すこぶる面白いのでBDソフト化希望♪
(『ロード・オブ・ザ・リング』よりも面白いと思うのは、私だけぇ~?)
まあ、アレですなぁ~
あまりにもオリジナルが偉大過ぎてリメイクが霞んでしまうのだが、今の廃れたスプラッター映画時代にしては、正真正銘のスプラッター映画に仕上がっています。
色々、オリジナルと比べて批判的なことを言いましたが、いやっ!本当に有難いリメイクですよ~♪
私ね~、現在の安物スプラッター映画は嫌いなんですが、質の高いスプラッター映画は大好きです!
美味しく頂きました...ご馳走さまです♪ うまうま。。。(おかわり、もう1ぱ~い(笑))
【ストーリー】
奥の不気味な小屋を訪れたミアたち5人の男女は、その小屋で禁断の「死者の書」を発見し、死霊を甦らせてしまう。
姿なき死霊に憑依され豹変したミアは、仲間たちに襲い掛かる。
死霊によって閉ざされた山から出る事も助けを呼ぶ事もできずに、次々に憑依されていく若者たち。
彼らに生き残る術はあるのか―。
この作品はブルーレイで鑑賞しました。
本作は、旧シリーズ『スパイダーマン』の監督のデビュー作で、スプラッターブームをつくり出した伝説の人気ホラー映画『死霊のはらわた』のリメイク。
私の大好きな作品で、私の映画好き(ホラー好き)を形成させた作品の1つでもあります。
今回のリメイクは、オリジナルの基本設定は残しつつ、若干の変更点が改めて『はらわた』を楽しむ為に加えられています。
●休日をキャンプで楽しむ為に小屋へ訪れる。→ ヒロインの妹の“薬物依存症”の治療の為に小屋へ訪れる。
●取り憑かれた者に、“自虐”するとか、5人の生贄で死霊が復活するみたいな設定が加えられている。
これがオリジナルの『はらわた』ファンには、違和感を感じてしまうところなんだけどネ~
とはいいながら、スプラッター映画としては、近年稀にみる質の高さを保っています。
血飛沫&残酷描写もかなり過激な映像となっており、コアなスプラッターファンも頷かせる出来になっていながら、
思いの外、不快感を感じさせない映像つくりになっているのではないのかな? ←そう思うのは、私だけぇ~?
(つい最近、似たような?『キャビン』を観たから、余計にそう思う?コチラはスプラッター描写は、かなり地味でした。)
しかしながら、コレが『死霊のはらわた』のリメイクだと言われれば、少なからず肩透かし感を感じずにはいられない。
オリジナルは、もう30年以上前の作品なのだが、確かに映像的技術の進歩では比べ物にならず、
当時の『はらわた』はチョー弩級の低予算映画なので、尚更その差は大きいのではあるが、
なんだろうネ~、このリメイクの物足りなさは...?
実は、リメイク『はらわた』を見終って、直ぐにオリジナルの方を鑑賞しました。
フフフ...抜群に面白い!
根本的に全てが、過剰なほど過激なんだよネ~...スプラッター描写もチープさはありながら、半端なくエグいです!
もう、心臓バックン!バックン!で、血沸き肉踊るってのはこういうことを言うのでありましょう?(笑)
オリジナルの方が、ホラーなのに観ていて楽しいんだよネ~♪恐怖を超えてのイカれっぷりと言いましょうか?クレイジーな笑いがあります。
(リメイクは真面目と言うか、面白味に欠けるのよ~)
この辺の恐怖の質の違いが、オリジナルの『はらわた』ファンには物足りなさを感じてしう原因ではないのかな?
↑古い作品なので映像的にも当然チープさは感じられるが、インパクトではリメイクに全然負けてはいないと思います。
それと私思ったんだけど...
今回のリメイクは、スプラッターシーンのリアルさに拘る為に、CGではなく特殊メーキャップで演出したそうなのだが、
オリジナルのラストはストップ・モーションを用いた特撮的表現で、派手な映像を表現しています。
リメイクもラスト辺りは、あのビミョーな○○ではなく、派手なCGのVFX映像を見せ場に持ってきたら良かったのではないのかな?
↑オリジナル『死霊のはらわた』のストップ・モーションを用いた派手なクライマックス・シーン。
(私が大好きなシーンであります♪)
私的には、どうもオリジナルに比べて、リメイクは地味に感じてしまうんですよ~(汗)
「お前は、オリジナルを意識し過ぎだ!」と言われそうですが、オリジナルを意識させるつくりになっていると思います。
地味に感じてしまうのは、主人公がオーバーリアクションの“アッシュ”ではないから、そうなってしまうのは必然なのかも知れませんが...
↑オリジナルの主人公“アッシュ”。
1作目では弱いが →2作目でワイルドになり →3作目で「イカすぜ!」
(“アッシュ”も2作目で死霊に取り憑かれ暴れまくるのだが、復活してからがメチャメチャ強い!)
●3作目の『死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット』
ダークファンタジーになっているが、すこぶる面白いのでBDソフト化希望♪
(『ロード・オブ・ザ・リング』よりも面白いと思うのは、私だけぇ~?)
まあ、アレですなぁ~
あまりにもオリジナルが偉大過ぎてリメイクが霞んでしまうのだが、今の廃れたスプラッター映画時代にしては、正真正銘のスプラッター映画に仕上がっています。
色々、オリジナルと比べて批判的なことを言いましたが、いやっ!本当に有難いリメイクですよ~♪
私ね~、現在の安物スプラッター映画は嫌いなんですが、質の高いスプラッター映画は大好きです!
美味しく頂きました...ご馳走さまです♪ うまうま。。。(おかわり、もう1ぱ~い(笑))