総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『アナと雪の女王 3D』  「Let It Go」の歌が素晴らしい♪

2014-04-04 | 『アナ雪』を熱く語る
『アナと雪の女王』

【ストーリー】
触るものをみな凍てつくものにしてしまう“秘密の力“を有する姉エルサは、己の力を制御できず、真夏の王国を凍てつく冬の世界ヘと変えてしまう。
妹のアナは逃亡した姉と王国を救うため、山男のクリストフ、“夏に憧れる雪だるま“のオラフらと旅に出るが……。


この作品は映画館で3D(字幕)にて鑑賞しました。


現在、記録的な大ヒット中のこの『アナと雪の女王』、私は3月14日公開初日に観て参りました。
もう、何から語れば良いのか分からなくなるぐらいに、素晴らしい作品なのだが...
全ては↓この歌のシーンに集約されていると言っても過言ではありません。
『Let It Go』

↑この動画を何十回観たことか...私的には“松たか子”ヴァージョンが堪らなく好きです♪ 
(ミュージカルの歌って歌唱力だけであらず、演技も重要だと思わせるほど“松たか子”の歌は魅力的♪ さすが女優だネ~)

ディズニー映画史に残る、素晴らしい名シーン!
『ホビット 竜に奪われた王国』を映画館に見にいた際に、予告で流れていたこの曲を聞いた時に鳥肌が立ちました。
このシーンって、凄く美しく「前へ進もう!」的な意味に感じますが、実際よくよく考えてみるとかなりネガティブでダークなシーンなのだと思います。
全ての人との繋がりを断って、誰とも話さず、誰とも触れず、独りだけの世界で生きて行こうと言う意味が少なからず含まれているのです。
子供が見ると素直に美しいシーンだなぁ~と思うのでしょうが、私みたいな捻くれた人間が見ると、意味深い内容に心を揺さぶられるのです。
(それは私の心が病んでいるからなのか...?(^_^;))
自分を否定する者との関わりを断ち、今迄押さえていた 大きな氷の城を築くほどの強大な力を思う存分開放する。
よく見ると、無意識で子供の頃に妹とつくったオラフ(意志を持た雪だるま)も創造しているところが、また泣かせるんですよネ~

↑ちなみに、ディズニー映画に登場する魔法使いは「ビビデ・バビデ・ブゥ~」的なのが多い中、
彼女の発する冷却系の魔法は強大で、TRPG経験者の私をも頷かせる派手な魔法演出効果に驚かされます。
(彼女は無意識のうちに...「寒さに耐える」 「冷却系攻撃魔法」 「天候支配」 「命を創りだす」 「氷のゴーレム創造」等の魔法を行使している。)

妹と姉の姉妹愛をメインとするストーリー
& キャラの造形にメロリンキュ~♪

誰もが良く知る童話の『雪の女王』を男女の恋愛話を持って来ずに、姉妹の絆をメインにアレンジしたのは正解だったと思います。
私はディズニーの2Dアニメは大嫌いだったのですが、CGアニメになってからは絵柄的にも日本のアニメっぽくなったのかな?
特に『塔の上のラプンツェル』とこの『アナと雪の女王』のキャラの造形は、もうメチャメチャに好きです。

↑私的には、かなり好印象のCGアニメによるキャラ・デザイン...ポリゴン美女フェチの私には堪りません♪ ←おい!

もう少し病んだ話の方が、私は好み...(^_^;)
正直なところ私的には、もっとダークな話の展開を期待しておりました。 ←おい!
結局、エルサが城を出てたのは1~2日ぐらいでしょう?チョットした家で状態だった訳であります。
姉の女王エルサが周りから攻撃を受け暗黒面に堕ち、悪い心の雪の女王になってしまう話を期待してたのよネ~(笑)
いや、そんなことをしたらディズニーお決まりのハッピーエンドは迎えられず、これで正解だったのは間違いありません。
しかしながら、姉妹のドチラかが死んでしまうような、悲しいバッドエンディングも有りだったのかも知れない...?
(想像して見よう!子供が泣きながら映画館を後にする姿...ディズニーなのに~?(^_^;))

↑エルサは決して自ら望んで国を雪で覆ったのではありません。 あくまでも誰にも迷惑を掛けずに自由に生きることを望んだのです。
そう考えると、かなり人間ができたお姉さまです。 さすが女王になるお方は器がデカいです。

↑オラフは見た目的に安直な雪だるまキャラだと思っていたら、エルサとアナの子供の頃の思い出キャラなんですよネ~
氷の城を護衛する雪の巨人と同類の存在なのだけど、エルサの心の表れを上手く表現していると思います。
(こういう細かいところにまで、好感を持てる作品なんですよ~♪)


3D版のBDソフトが店頭に並ぶことは有りません...
今回、驚かされたのは3D版の公開されている映画館が神戸で1劇場だけという状態で、明石から三ノ宮までわざわざ車を走らせることになりました。
作品的に3D効果を良く演出されたつくりであっただけに、既に3D映画の縮小化が始まっているのか?とも思える状況に心配になってしまいました。
BDソフトの発売が楽しみですネ~
しかしながら発売元はディズニー...またもや、あの訳のわからない売り方をするのでありましょう。

これだけ、素晴らしい作品です。
おそらく、この『アナと雪の女王』はBDソフトの普及を促すキラーソフトとなるのではないのかな?
2D版だけであらず、3D映像も素晴らしい作品なのだが、店先の店頭に3D版のソフトが並ぶことはないのでありましょう。
(3Dソフトが普及するチャンスもあったろうに、勿体ない話です~(汗))
ディズニーの極悪商法 ←クリック!
(現在、新発売のタイトルは発売前に2D+3D版のセットの予約ができるみたいです。)


PS.
ちなみに私的には、姉のエルサの方がタイプです♪
この歳になると、ツンデレタイプの気の強い女性に惹かれるのよネ~ ←はい!そんな話は聞いてない?(笑)
コメント (12)
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