今週のブルーレイソフト購入タイトル(12/18~12/25)
年末に向けてのBDソフト発売ラッシュのトリを務めるこの1本。
(本来は同時発売で3タイトル発売されたのだが、Amaから届いたのはコチラのソフトでありました。)
はうっ!
そう言えば、今日はクリスマスなんですよネ~?
「メリークリスマス、ミスターローレンス。」 と昭和のギャグをかましながら、
今年も残すところ、あと1週間と年末へ近づく年の暮を匂わす時期へとやって参りました。
年内はもう、新作のBDソフトの購入予定はありません。
少し寂しくなりますが、まだ殆ど手つかずの状態のソフトの山に大変さを感じながらも、「楽しみの貯金」 がいっぱいあることに幸福を感じたりするんですよネ~(^_^;)
そんなこんなで、今週発売されたBDソフトの3本目、その購入したBDソフトのタイトルは、↓コレだよ~~。
●『X-MEN:アポカリプス(3枚組)[4K ULTRA HD + 3D + Blu-ray] 』 Ama(新品) ¥5,562
【アポカリプス】
エジプトの青いおっさん(世界最古のミュータント)が現代に蘇り、世界を滅亡させようとする 『X-MEN』 の第6弾にして完結編。
あ~純粋なストーリーのレビューは、よそ様のブログを見て頂きたい。
←おい!
(このブログに、そういうのを望んではいけません。私が語りたいのは別のところなのよ~。)
↑...と “デップ~” も言っているが、
『X-MEN』 シリーズには現在と過去の2つの時系列が存在するのだが、特典映像のメイキングを観て理解しました...
『フューチャー&パスト』 のタイムトラベルで歴史を変えたので、今迄にあった初期3部作とは歴史的に変わっているらしい。
(だから“ミスティーク”が隠れ英雄になっているんだネ~...納得。)
一応、本来の結果に戻る感じの解釈なので?初期3部作の前章になっているそうです。
うんうん、それは分かっているのだよう~。
初期3部作に繋がる伏線が数多く散りばめられていて、
まるで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観ているかのように、「それがああ~なる、なるほど~!」と伏線回収が興味深く楽しめました。
↑『X-MEN』 の新シリーズは 『The New Mutants』 というタイトルだそうです。ジェイムズ・マカヴォイ演じるプロフェッサーXが登場するらしい。
面白いのが↑上でも言いましたが、この歴史の変革が行われたことにより、初期3部作の話とビミョーに違いがあるのが面白い。
“ジーン” & “スコット” が、“ウルヴァリン” に出会っていると言う新たな事態も、初期3部作とは歴史が変わっているから無問題!
些細な矛盾はもう、なんでもありなんだネ~(^_^;)
これに 『ウルヴァリン』 のスピンオフが2+1作品あるのだがら、 『アベンジャーズ』 シリーズとはまた違った奥の深さを感じずには居られない。
↑新シリーズにて、 “スコット” と “ジーン” が新たにメンバーに加わったのも、初期3部作との繋がりを感じられてグッド!
(今回、やっと “ミスティーク” の吹き替えが、やっと“剛力彩芽” からプロの声優さんに代わりました。 やっとだよ~(涙) )
↑BDソフト収集家の自慢話...今迄発売されたBDソフトを全部コンプ!
(全部初回版で初期3部作+『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』は特典ディスク付きの2枚組なのだよ~♪と自慢してみる...OUTCH!)
3D映像は...
『SAMURAI』 『フューチャー&パスト』 と良い見せ場はあるものの、今一つパッとしないイメージだった 『X-MEN』 シリーズの3D映像。
まさか、あの 『X-MEN』 で、
ここまで素晴らしい3D作品が登場するとは夢にも思っていませんでした。
元もと2D映像にて、派手なVFX映像の 『アベンジャーズ』 シリーズに比べて、地味で特撮感が強かった 『X-MEN』シリーズなのだが、
今回の 『アポカリプス』 は今までのシリーズとは比べ物にならないぐらいVFX映像が凄い!
天変地異級のスペクタル映像が展開され、さすが新3部作の最終章といったところか?
3D映像は実写では最高レベルのクリアで高画質な映像。 長時間視聴してもストレスを感じさせない。
全体を通して視差が強い映像なのだが、見せ場のシーンには視差はより強く強調され、奥行きも吸い込まれそうなぐらい深い。
3D演出された見せ場も小ネタから、大技まで数多く用意されており、本をひっくり返すシーン1つとっても驚くほどよく飛び出してくる。
大きな見せ場は “乗っ取られたセレブロ” “クイックシルバーの救出劇Part2” “最終決戦” の3つ。
『フューチャー&パスト』 でも素晴らしい3D映像を見せてくれた “クイックシルバーの救出劇”。
彼の超高速移動の能力でスクールの生徒らを救うシーンはスローモーション効果も手伝い、3D映像史に残る3D映像となっているでありましょう。
(前作が32秒のシーケンスとなっていたが、今作品では2分半と尺もながくなり見応え十分!)
【サンプル画像】
←クリック!
【注意】 この画像は何時ものように、キャプチャーした実際の画像では御座いません。
色合いなどかなり違っております。あくまでもイメージの参考までにしてください。
クライマックスたる “最終決戦” は天変地異の状況も相まって、絵図らてきにもかなり見栄えのする3D映像演出になっております。
100インチのスクリーンで観ると、背後に荒れ狂う磁気嵐の奥深さに一瞬頭がクラっとする。
これにより脳内の視覚領域が刺激され、疑似体感モードの感覚にスイッチが入る...この感覚が好きなのは私だけではないでしょう。
今までの 『X-MEN』 シリーズでは見られない独特のアクション・構図は3D演出を考えてのことだろう。
各々のミュータントの能力描写も3D映えをし観ていて飽きが来ない。
『X-MEN』 が好きな人ならばストーリー(設定)の良さも相まって、尋常ではない胸の高鳴りを感じであろう。
改めて2Dで観直すと、そこまで興奮しないのは?やはり~3D映像による演出の効果が大きいのかも知れない?
3D映画を愛する人ならば、絶対に手に入れなければいけないお勧めの1本。
何度も繰り返し繰り返し3D映像を堪能するには打って付けのソフトとなっております。