総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

海外盤 『BOXTROLLS 』 購入

2018-12-23 | BDソフト購入記録
ブルーレイソフトの購入タイトル(~12/23)


国内では3Dソフトが発売されていない、海外盤3Dソフトが何本か届いております。
その内の1本を紹介いたします。

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スタジオマイカのストップモーションアニメ...
3D映画ファンならば、知らない人は居ないと断言できるほど、有名な制作会社の作品で御座います。
(国内では発売されていませんが、『コラライン』 の3D映像はマジ有名! スカパーの3D吹き替え録画版を所持している人も居られるのでは?)

↑ 『コララインとボタンの魔女』 → 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』 → 『ボックストロール』 → 『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。
今回、所持していなかった日本未公開の3作目、 『ボックストロール』 の海外3D盤を購入致しました。
【Blu-ray Discのリージョンは、A】
この海外盤には吹き替え・日本語字幕が収録されておりません。
吹き替え音声目的で 国内の2D盤を買おうかと思いましたが、国内では6月に発売されたばかりで まだまだ高価な価格となっております。
なので、TSUTAYAのレンタルにて、シンクロ(音声)再生 を試みました。


↑ 段ボール箱を服代わりにしている、トロール...なので “ボックストロール”。
ストーリーは、赤子のときに地下に潜む “ボックストロール” にさらわれた少年が、人間社会に接し、
自分の生い立ちを知ると言うお話です。
『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』 では、マイカの作品特有の毒が抜けておりガッカリしましたが、
今作品は、『コララインとボタンの魔女』 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』 と同じく、毒要素が強いダーク・ファンタジーです。
ぶっちゃけ~、始まってから眠たくなるほど退屈しておりましたが、50分ほど経ってから話は少年の過去に触れ、
その辺りからドンドンと面白くなって行き、ドラマとその映像を含めての独特の世界感に魅了されました...もう1度最初から観なおそうと思います。


3D映像は...
3D映画ファンならば、『コララインとボタンの魔女』 の3D映像が凄いのは既知の事実でありましょう。
しかしながら、スタジオマイカの3D映像は全体的には視差が若干弱め、見せ場のシーンで思いっきり飛び出してくるという手法です。

↑ 私的には、『パラノーマン ブライス・ホローの謎』 の魔女とのクライマックス戦は、屈指の素晴らしい3D映像だと評しております。
もはや、人形アニメではなく、CG処理の合成VFX映像になっているんだよネ~。
(ただし、視差は強いのですが奥行きが浅めの3D映像なので、奥行調整を深めに施すと恐るべきクオリティの3D映像に化けます。)


今回の 『ボックストロール』 は全体的に視差が若干弱め、クライマックスの2つのシーンだけ視差が強くなり素晴らしい3Dの見せ場となっております。
その為、派手な3D映像の見せ場のボリューム不足に物足りなさを感じるとは思いますが、
敵キャラが操る大型からくりロボットとの戦闘は、目を見張るものがあります。
3D映像マニアならば、押さえて置かないといけないタイトルではないでしょうか?
ストップモーションアニメの作品では一番のクオリティのタイトルです、この独特の映像の世界観はやっぱり~3D映像で観るっきゃないでありましょう。
コメント
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