先週、『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~ 3D & 2D ブルーレイセット』を3D映像を目当てに購入したのですが、
おかしなことに気が付きました。
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すこぶる素晴らしい3D映像なのに、何故かテンションが上がらない?
私は普段、“何かを覚えたての猿”の如し、お気に入りの3D映像を繰り返し繰り返し観るのが趣味の一環なのだが、
今回に至っては、何かいつもと違うのよ~。(汗)
まあ、それは、たまたま私の好みの合わない作品だった訳でありまして、
幾ら映像が良くても、作品の好みが合わなければテンションが上がらないのは当然のことです。
↑ 【注意】決して、この『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~ 』がツマラナイと言ってる訳ではありません。
一般的に評価の高い作品です。私が楽しめなかったのは、ピュアな子供の心を失くしてしまったからでありましょう~(^_^;)
コレは、3D映画に興味のない人が言ったお言葉です...
「3D映画が好きならば、遊園地(USJ)に行けばイイ~!」
恐らく、その方は悪意もなく素直な心で仰ったと思うのですが、私のような3D映画の好きな人間からすると非常に冷たいお言葉に感じられます。
実際、私はディズニーランド&ディズニーシーとUSJにも行って、3D映像関係のアトラクションを体験しましたが、
確かに、「3D映像の疑似体感」を主に考えつくられてはいるのですが、映画を趣味としている私にとっては全然何かが足りない。
↑遊園地の3D映像的アトラクションも確かに凄いのだが、映画の趣味の延長上ではあらず。
映画が好きな人にとっては映画は作品であり、実的にあり得ない事を、夢をかなえてくれる別の世界。
その体験は大事な思い出であり、人生の糧であり、あるときは人生の考え方を変えてしまうぐらいの影響がある代物ではないのかなぁ~。
それだけ影響力の高い素材を使い、味わえる3D映像の疑似体感効果は尋常ではないぐらいの没頭感があるのですよ。
確かに遊園地でも、アトラクションまでの導入部分に力を入れてはいますが、
根本的に時間が足りず没頭力に乏しく、ストーリー的に深みがないので感動要素も薄い。
一方映画の方は時間的に1時間30分~2時間ほど尺をとることができ没頭力が高く、脚本が良ければ一生忘れられないような話の良さも味わうことができるのです。
例えるのならば...
『ゼロ・グラビティ』では放り出された暗黒の宇宙空間に絶望し、『アバター』ではその美しい土地柄の自然に共感し、
『パシフィック・リム』では、その巨大な鉄の城に血沸き肉躍り、『カリフォルニア・ダウン』では有り得ないような大震災の恐怖を体感できるのです...
映画の3D映像の良さには、見た目の映像でだけではなく
そのストーリー、設定などの良さが深く影響する。
『塔の上のラプンツェル』を初見で3D版を観て頂いた方ならお判りでしょうが、“ラプンツェル”の生い立ち、
彼女の想い、その話の流れで観たクライマックスの灯篭流しのシーンでは、ストーリーの没頭度もMAX状態ならば、もう尋常ではない感動が味わえたでありましょう。
既に映像での認識レベルは遥か越え、私は確かに「あの場所」に居ました...
とは言っても、ココまで映画の作品に入り込めるのは当然ながら個人差がありまして、3D映像の感じ方も人それぞで御座います。
3D映画にとって、作品のストーリー&設定は疑似体感の大事な1つの要素。
3D映像を体感するまでのお膳立ても大事なんですよ~。遊園地ではココまでの良さは味わえません。
よく言うでしょう?アレも前戯が大事だって~(笑) ←シモネタかい~!
(そういう意味では、4DX3Dがサイコーだネ~♪料金高いけど~(^_^;))
私はただ飛び出すだけの派手な映像を観たいだけに、20万円も出費し3Dプロジェクターと100インチスクリーンのシステムを導入した訳ではないと言うことです。
今回、たまたまハマれない『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~ 』の3D映像を観て、作品の内容的要素も大きいのだと改めて気が付きました。
3D映画の魅力を伝えるのは難しい...3D映画の好きな人の全部が全員、こうだとは言えませんが、
「私も同感です。」と言う人も中には居られるでありましょう...え?またしても、そう思うのは私だけぇ~~?(^_^;)
改めて、私はこのブログの住人:魔人スドォと申します。
>いつも楽しく拝見させていただいてます。ものすごく知識と情報が多くて感心しています。
ありがとう御座います。
ちなみに、私の知識はアバウトで、かなり偏っています。
基本的に良いことだけ記事にして、悪いことはあんまり書かないようにしています。 ←おい!
たま~に、独自の変な理論も絡めているので、頭おかしいんじゃ~ないかと思われていないか心配です~(^_^;)
(基本、情報発信のブログだと考えていないんですよネ~。あくまでも、楽しく読める雑談ブログ?)
>自分もこのサイトを参考に3DBlu-rayソフト40本まで集まりました。このサイトを見ていると、どんどん物欲が(笑)
サイトだなんて、めっそうにもありません。
ただの個人ブログです。
サイトとブログの違いをよく分かっていませんが... (笑)
なんか、そう言って頂けると嬉しいです♪
一応、【3DBDソフト推進ブログ】と勝ってに称していますので、
どんどん物欲が溜まるように、記事を書いています~(^_^;)
>質問なのですが、自分はpanasonic VIERA50VT3を所有しているのですが、
おお~っ!
VIERA50VT3とは、なかなか良いモニターを使っていらっしゃる。
(私はVIERA TH-P55GT5 であります。)
>いつも3Dを視聴するときは、暗い部屋で、
はい、3D視聴環境の基本ばっちりでーす♪
>ジェームズキャメロンとVIERAが企画したアバターモードで見ているのですが
おおっ!
あの有名な“アバターモード”ですネ?
私のモニターの型番と違うから、一概には言えませんが、
“アバターモード”は画質調整:映像メニューがダイナミックでありましょう?
確かにCGの『アバター』では、立体感が強調されて良いのですが、
普通の実写映画だと、元から大味な3D映像がもっと大味になってしまいます。
3D映像の強調は緩くなってしまいますが、シネマモードが色調豊かで宜しいのではないでしょうか?
シネマモードは、色階調の範囲が広いらしいので、私はコチラを設定しています。
例えCGアニメの『アナ雪』や『ラプンツェル』であっても、シネマモードの方が色調豊かで綺麗です。
>魔人スォドさんおすすめの設定があったら、是非教えていただけますか?
詳しくは近日、別記事にてじっくりと更新させて頂きます。
取り敢えず↓コチラをどうぞ~。
“BD『ゼロ・グラビティ 3D』 用の画質調整について”
http://blog.goo.ne.jp/mazin-box/e/c9a595f159586f99355ec156e5bc4f1d ←クリック!
ちなみに、私のモニターでの画質調整は、1年ほど前に購入した
“パナソニック ブルーレイDIGA DMR-BRW1000” の恩恵が強いです。
“最近の “超解像感” 機能が凄い!”
http://blog.goo.ne.jp/mazin-box/e/204f331a4156a6ff25eecdc981482153 ←クリック!
1週間以内に詳細の記事を更新できると思いますので、気長にお待ちになって下さいなぁ~♪
(間に違う記事を挟んだら、ごめんなさい...マイペースなB型なので~(^_^;))
自分もこのサイトを参考に3DBlu-rayソフト40本まで集まりました。このサイトを見ていると、どんどん物欲が(笑)
質問なのですが、自分はpanasonic VIERA50VT3を所有しているのですが、いつも3Dを視聴するときは、暗い部屋で、TVの映像設定は、ジェームズキャメロンとVIERAが企画したアバターモードで見ているのですが、魔人スォドさんおすすめの設定があったら、是非教えていただけますか?
>いるもの”とか思っておりました。
ダメな人には、全く受け付けないようです。
まあ、勝手な気持ちの思い込みみたいなのも、あるのでしょうが。
私の知人で、車の前ガラス付近に小物のアクセサリを置くと、気になって運転ができないという人は、
神経質的に、3D映像は苦手かも知れません。
また、本当に肉体的に酔う人もいるでしょう。
>こんな面白いモノを観て否定できる
>なんて、素直じゃない人だなあ、とか
>思ってました。違うのか~(^^;
映画に対して、映像には何の拘りもなく、ただストーリーを楽しみたい人も多いようです。
そういう人は、小説を読むのも好きなんじゃないのかなぁ~?
>個人差はともかく「鍛錬すれば」とかいう
>フレーズには驚くばかりです。
「医学的に...」と中途半端なことを言いましたので、調べてみました。 ←おい!
「3D技術は、両眼視差により強制的に錯覚を起こし、立体映像を知覚させる技術です。
慣れない3D映像が、だんだん見易くなるように、人間の脳には高度な環境適応能力が備わっています。」
だそうです。」
私が昔読んだのは、目のピント調整する筋力をコントロールするように鍛えられる...みたいなことだったと思います。
まあ、正直、ネットで読んだ情報であり、医者からじかに聞いた話ではありませんので、
ウソ情報だったら、申し訳ありません~(^_^;)
>くる個人差は当然あります。
>始めは飛び出して見えなくても、鍛練すれば
>慣れて飛び出して見えるようになると医学的
>にも説明されることだそうです。
え、個人差ですか?肉体能力?鍛錬?
>鍛練すれば慣れて飛び出して見えるように
>なると医学的にも説明されることだそうです
う~ん。自分はそういうことを感じたことが
一切ありませんでした....
従って”誰もが3Dの立体感を自然に享受して
いるもの”とか思っておりました。
ですから、こんな面白いモノを観て否定できる
なんて、素直じゃない人だなあ、とか
思ってました。違うのか~(^^;
個人差はともかく「鍛錬すれば」とかいう
フレーズには驚くばかりです。
>凄い!ピュアなハートの持主のみに断言が
>許されるこのご意見~
大げさに言っていると思うでしょうが、私はこれぐらい没頭して映画を観ています~(笑)
>ピュアでない自分には、どこか冷めた部分が
>あるのですよ~(^^;
私はこの『PAN』を観たときに、3D映像は凄いのに冷めた感じで観てしまいました。
何時もと違って体感してるのではなく、3D映像を観てるだけなんだなぁ~と。
(何回も言いますが、『PAN』の評価は人それぞれです。決して評価の悪い作品ではありません。)
>ところでお話は変わりますが。
>自分は大抵の人が等しく3D効果を享受
>できるものと思っていましたら違うらしい。
はい、全然違います。
視力の差みたいな、肉体能力の違いからくる個人差は当然あります。
始めは飛び出して見えなくても、鍛練すれば慣れて飛び出して見えるようになると医学的にも説明されることだそうです。 ←ほんま?
ココからは、また私の独自の論理です...
これは私が体験したことですが、仕事が忙しくて3~4か月ほど一切3D映画を観ていませんでした。
久しぶりに自宅で3D映像を観たら?ありゃ~あんまり飛び出して見えないのは何故?(^_^;)
私は思うのですが、人間は目で映像を見ているのではなく、
目から入ってきた情報を脳で感じているのです。
「りんごは、自分が思っているほど赤くない。その赤は脳でイメージされた赤だ。」
という話があります。
3D映像と言うのは人それぞれ見え方が違うと思います。
だからこそ、一般的に普及されないんですよ~。
根本的に3D映像だけでなく、2Dでも見えてる世界は人それぞれ違うのかも知れません。
音もそうです。
なんか言ってることが哲学的な話になってしまいましたが、実際に有り得る話だと思います。
>私は確かに「あの場所」に居ました...
凄い!ピュアなハートの持主のみに断言が
許されるこのご意見~
ピュアでない自分には、どこか冷めた部分が
あるのですよ~(^^;
ところでお話は変わりますが。
自分は大抵の人が等しく3D効果を享受
できるものと思っていましたら違うらしい。
右目と左目の視力に差があると、3D感と
いうのは感じにくいものなんだそうです。
メガネで矯正すれば(視力を揃えれば)
大丈夫なんですが、右1.0左1.5などのように
生活上問題なければメガネ無しの人も多い
ようです。(3Dメガネノコトジャナイヨ)
同じソフトを観ても「あまり立体を感じない」
という人などは当てはまるんでしょうか?