最近私は「バットマン」やら「ハンコック」、もう既にちょっと古いが「スパイダーマン」等のヒーロー物のBDソフトを好んで購入しています。
もちろん「アイアンマン」や「インクレディブル・ハルク」のソフトも予約済みである♪
これは別にアメコミヒーロー物が好きと言う訳ではなく、ヒーロー物が好きな訳であります。
流石に最近の仮面ライダーや戦隊物は見なくなってしまったが、子供の頃は良くテレビで見てました。
現在、大人になってから昔観たヒーロー物を思い出してみると、あれれ?
一番好きなヒーロー物は仮面ライダーでもなく、ウルトラマンでもありません。
何故か強烈に思い浮かべたヒーローは藤子F先生の作品でありました。
≪『パーマン』について考える≫ その1 パーマンセット
【ストーリー】
冴えない小学生須羽ミツ夫がある日、宇宙人バードマンからもらったパーマンセットを装着すると怪力や空を飛ぶ能力などを授かり、
その力を生かして正義のヒーローになるという物語である。
超人であるという秘密を持つ少年の葛藤、その矛盾に立ち向かう強さ、本当の正義とは何かを、独特の藤子ギャグで描く、
藤子Fの代表作の一つ。
そう言えば当時、私は「パーマン」が大好きでありました♪
良く考えると「パーマン」の設定は単純でありながら、なかなか奥の深い設定になっているんですよネ?
まず始めにバードマンから手渡される“パーマンセット”について考えてみましょう。
↑「マスク」「バッジ」「マント」3点セット。
●「マスク」
正体を隠す目的の他、被ることで体内に「パーマロゲン」と呼ばれる物質が生成され、
骨の強度がダイヤモンド級になり力が6600倍になる。
耳の中央にあるダイヤルを回すと万能翻訳機になり、レンズを通して見た文章は全部本人の母語に置き換えて読む事が出来る。
また透視能力も備えている。非常に強力だが銃などで撃たれると大怪我につながるらしい。
●「マント」
特殊繊維パーマロン製。装着すると、反重力と推進力を思いのまま自由に操る事が出来る。
最高時速119km(旧作では91km)で飛行可能。
留め金は肌に触れても留められる。
●「バッジ」
仲間同士の連絡を取るためのトランシーバーとしての機能がメインだが、約一ヶ月分の酸素が内蔵タンクに蓄えられ、
縦棒の部分を口に咥える事で水中でも呼吸ができるようになっている。
また簡易レーダー(他のパーマンに近づくとアラーム音が大きくなる)機能も持つ。
○以上の3点セットはマスクの中に収納して丸めることで耳の穴に入るぐらい小さくなるため、容易に収納が可能となっている。
【マントの追加能力】
パーマン同士が手をつないだり、前の人の足をつかんだ状態で飛行することで、最高飛行速度を上げることができる。
2人では2倍、3人では4倍、4人では8倍となる。
なかなか奥の深い追加能力であり、劇中4人で繋がった場合952km/h(マッハ0.8弱、ちょうどジェット機の巡航時速程度のスピード)
ものスピードを得ることが出来る。
↑忘れてはいけないコピーロボット
●「コピーロボット」
パーマン達が活動する間、留守のアリバイとして身代わりに使うロボット。
その鼻を押すことで押した人間や動物そっくりのコピーになり、記憶も引き継がれる。
コピーするときに本人が持っていたものもコピーできるが、パーマンセットはコピーしてもその機能は受け継がれない。
もう一度鼻を押すと元に戻る。またコピーロボットの記憶は、元に戻る前に本人とおでこをくっつけることで本人に引き継ぐことが可能。
使い手の日常のプライバシー管理もバッチリ!
どうです?何て奥の深い設定でありましょう。
当時は子供ながら何も考えずに楽しんでいたが、ココまで凝った設定だったとは今改めて脅かされます。
この三点セットがあれば誰でもスーパーヒーローになれてしまう。
「誰にでも...?」
では何故、宇宙から来たバードマンは地球の大人ではなく子供にパーマンセットを手渡したのでしょうか?
大人に渡した方が地球の平和をより良く守ってくれる筈ですよネ?
(しかも1つのセットは猿に...ありえない~(汗))
そこん所をもう少し深く考えてみようではありませんか?
つづく...(続かないかも知れない~)←おぅい!
もちろん「アイアンマン」や「インクレディブル・ハルク」のソフトも予約済みである♪
これは別にアメコミヒーロー物が好きと言う訳ではなく、ヒーロー物が好きな訳であります。
流石に最近の仮面ライダーや戦隊物は見なくなってしまったが、子供の頃は良くテレビで見てました。
現在、大人になってから昔観たヒーロー物を思い出してみると、あれれ?
一番好きなヒーロー物は仮面ライダーでもなく、ウルトラマンでもありません。
何故か強烈に思い浮かべたヒーローは藤子F先生の作品でありました。
≪『パーマン』について考える≫ その1 パーマンセット
【ストーリー】
冴えない小学生須羽ミツ夫がある日、宇宙人バードマンからもらったパーマンセットを装着すると怪力や空を飛ぶ能力などを授かり、
その力を生かして正義のヒーローになるという物語である。
超人であるという秘密を持つ少年の葛藤、その矛盾に立ち向かう強さ、本当の正義とは何かを、独特の藤子ギャグで描く、
藤子Fの代表作の一つ。
そう言えば当時、私は「パーマン」が大好きでありました♪
良く考えると「パーマン」の設定は単純でありながら、なかなか奥の深い設定になっているんですよネ?
まず始めにバードマンから手渡される“パーマンセット”について考えてみましょう。
↑「マスク」「バッジ」「マント」3点セット。
●「マスク」
正体を隠す目的の他、被ることで体内に「パーマロゲン」と呼ばれる物質が生成され、
骨の強度がダイヤモンド級になり力が6600倍になる。
耳の中央にあるダイヤルを回すと万能翻訳機になり、レンズを通して見た文章は全部本人の母語に置き換えて読む事が出来る。
また透視能力も備えている。非常に強力だが銃などで撃たれると大怪我につながるらしい。
●「マント」
特殊繊維パーマロン製。装着すると、反重力と推進力を思いのまま自由に操る事が出来る。
最高時速119km(旧作では91km)で飛行可能。
留め金は肌に触れても留められる。
●「バッジ」
仲間同士の連絡を取るためのトランシーバーとしての機能がメインだが、約一ヶ月分の酸素が内蔵タンクに蓄えられ、
縦棒の部分を口に咥える事で水中でも呼吸ができるようになっている。
また簡易レーダー(他のパーマンに近づくとアラーム音が大きくなる)機能も持つ。
○以上の3点セットはマスクの中に収納して丸めることで耳の穴に入るぐらい小さくなるため、容易に収納が可能となっている。
【マントの追加能力】
パーマン同士が手をつないだり、前の人の足をつかんだ状態で飛行することで、最高飛行速度を上げることができる。
2人では2倍、3人では4倍、4人では8倍となる。
なかなか奥の深い追加能力であり、劇中4人で繋がった場合952km/h(マッハ0.8弱、ちょうどジェット機の巡航時速程度のスピード)
ものスピードを得ることが出来る。
↑忘れてはいけないコピーロボット
●「コピーロボット」
パーマン達が活動する間、留守のアリバイとして身代わりに使うロボット。
その鼻を押すことで押した人間や動物そっくりのコピーになり、記憶も引き継がれる。
コピーするときに本人が持っていたものもコピーできるが、パーマンセットはコピーしてもその機能は受け継がれない。
もう一度鼻を押すと元に戻る。またコピーロボットの記憶は、元に戻る前に本人とおでこをくっつけることで本人に引き継ぐことが可能。
使い手の日常のプライバシー管理もバッチリ!
どうです?何て奥の深い設定でありましょう。
当時は子供ながら何も考えずに楽しんでいたが、ココまで凝った設定だったとは今改めて脅かされます。
この三点セットがあれば誰でもスーパーヒーローになれてしまう。
「誰にでも...?」
では何故、宇宙から来たバードマンは地球の大人ではなく子供にパーマンセットを手渡したのでしょうか?
大人に渡した方が地球の平和をより良く守ってくれる筈ですよネ?
(しかも1つのセットは猿に...ありえない~(汗))
そこん所をもう少し深く考えてみようではありませんか?
つづく...(続かないかも知れない~)←おぅい!