さて、291kmを5人でリレーしての結果は、
・実所要時間 11時間01分
・平均時速約 26.4km
・タイム調整後順位 19位
注)タイム調整:チームの走者数によって、実走行時間からプラマイ調整する。
日頃そうそう走り込んでる訳ではないメンバー主体にしては、よく頑張ったでしょ。大変よくできました、マル。
<M重総監督からK原さんへバトンタッチ>
このスポルトに対する事前のイメージでは、道中もっと多くのチームと抜きつ抜かれつな感じになるのかなと思っていたけど、上位グループは違うかもしれませんが、結構バラけてしまって割と独走っぽかったのが意外といえば意外でした。
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W辺様。
勝手ながら、取り急ぎお写真を数枚拝借しました。
差し支えありましたらすぐ削除致しますので、ご連絡下さい。
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今回のチームでは、筆者は山岳部門担当として3箇所走りました。
1.笹子峠分岐-笹子峠(旧道)-石和橋西側 距離26.7km 標高差385m
2.国界橋-富士見峠-石舟渡(諏訪湖畔出会) 距離28.5km 標高差255m
3.道の駅池田-信濃大町-ヤナバスキー場前 距離25.0km 標高差245m
注)標高差は区間の起点からピークまで
実はスタート地点の東京・高尾山口まで筆者が行くのは無駄になるので、筆者が待ち伏せする形でみんなとは笹子トンネル手前の旧道分岐で合流。
<U田さんから筆者にバトンタッチ>
たすき(バンダナ)を引き継いでいきなりの登りは、事前に40分ローラーでウォーミングアップしていたとは言え、まだまだ調子が出ず。峠(隧道)の標高が1080mだけあって周囲は紅葉が始まっており、横目でちらっと見ながら走行。旧道下りは道に落ちてる枯葉や小枝に注意して慎重に下り、R20に出てからは甲府盆地に向け豪快にぶっ飛ばす。
富士見峠への登りの途中から調子が出てきた。心拍は170~180の間で推移。やっぱり30~40kmくらい走らないと本調子にはならないね、昔のイメージとは裏腹に、割と楽に峠に至る。峠からは長ーい下りを楽しむ。中河原左折後の諏訪湖畔へ向かう道の途中でうっかりミスコースするが、数分で復帰。諏訪湖畔は一般のチャリダーも沢山いたよ。
<ファストラン前夜。諏訪湖SAからの諏訪湖夜景>
塩尻峠を越えた辺りから、南寄りの強めの追い風になり、みんな思ってた以上にペースが上がってきた。いいね。
池田からはダラダラと緩やかな登りだが追い風の恩恵を受けて順調に走る。木崎湖の辺りからは若干勾配がきつくなり、それまでの疲れもあってジワっと脚に応える。ピークで待つ仲間の姿が見えたので、ちょっとだけスプリントしてお役御免となりました。
3区間とも、自分としては半ばトレーニングの如く結構追い込んで走ったので、脚はそれなりに疲れた。脚をケアするため、サポートカーに乗り込んで最初のコンビニでアミノバイタル2本買って一気飲み(笑)。アミノ酸6000mgは摂取し過ぎ?
あとは糸魚川まで、走者を応援しながらのドライブ気分。それにしてもまあ、このフォッサマグナ地帯の地形は、いつ見ても驚きを禁じえない険しい景観ですなあ。
糸魚川の手前約10kmの大正橋からはK原さんが最終走者。空は今にも雨が落ちてきそうなイヤーな雰囲気。もつかなあ?
<U田さんから最終走者K原さんへバトンタッチ>
他の4名は、ゴールの瞬間を見届けんと、ゴールのホテルへ先回り。そろそろ到着かなあなんて思っていたら、あれ?もうホテルの玄関前にいるじゃありませんか。痛っ、ゴールシーン見損ねた(涙)。追い風効果恐るべし。
<K原さん、ゴールイン!>(筆者はライブでは見てないのだ)
その数分後には、サーッとにわか雨が。なんて強運な我々なのでしょう。
何はともあれ、これと言ったトラブルも事故もなく(我々に近しい某チームの方は、ミスコースして木曽福島まで行ってしまったとか。普通ありえねーだろって!・・笑)チーム一丸で完走できて大満足でした。
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ホテルに入ってからは温泉で汗を流し、表彰式(宴会)と続き、我がチームは完走の打ち上げ&ご褒美にとホテル内のカラオケルームに繰り出し、おいしい「ビール」を堪能しながら(だって、宴会で出てきたのは「その他の醸造酒」なんだもん!)歌を楽しんだのでした。
楽しく走り、酔い、前夜はみんなほとんど寝られてないこともあって、お陰さまで翌朝まで爆睡!でした。