朝練しようと思ったけど、夜半の雨のため道は濡れているし、雨雲レーダーをチェックするとまだ断続的に雨が降りそうな気配。
よって午前中は紅葉撮影とし、午後をトレーニングに充てることにした(結局降らなかったけど)。
紅葉は、以前から時々足を運んでいる虎御前山(厳密には虎御前山に連なる前山で、地元では字名をとって中野山と呼んでいる)の矢合神社へ。
デジ一は入院中なので、久々のMF(マニュアルフォーカス)機、ニコンFAを引っぱり出してきての撮影。
デジ一で液晶モニターを見る癖がついてしまったのか、ニコン機で撮影してても、1ショット毎についカメラの背面を見てしまう自分に苦笑い。モニターなどある訳ないのに。
それにつけてもフィルムの装填をはじめ、巻き上げレバー、絞りリング、距離リング他を自分の手で操作するという、この一連の儀式がまさに「写真(作品)を撮っている」という気にさせますなあ。
もはやデジ一やフィルム式のAF機とは、「似て非なるもの」という感触(ちょっと誇張しすぎか?)。1ショット毎に自分で深く考えながら、じっくりと撮影に取り組めるところがいいよねえ。
カメラ自体にも「工業製品」という風格・佇まいが感じられて、なお良し。
ニコンFAで撮ったフィルムはDPEに預けてあるので、まずはコンデジで撮影したものをご覧下さい。
軽い昼食後にはトレーニングに出かけるも、スタートはなんやかんやで14時半になってしまった。日暮れも早いので2時間程度しか走れない。北西の風が強い中、取りあえず「北」へ。
湖北町の山本山(海苔屋とは全く関係ありません)には今年もオオワシがやってきたので、麓は野鳥ファン・猛禽類ファンがいっぱい。通りかかった時はどこかへお出かけ中だった様で、その姿は見えず。
周囲の山々の紅葉を眺めながら走っていたら、筆者も足も紅葉してしまった(カメレオンかいっ!)。
帰り道、日もかなり傾いてきた中をパチリ。写真では分かりないけど、水面では白鳥さんがグワァーグワァーと鳴いていたよ。
以上、ノラリクラリな43km(たった!)でありました(要所要所ではもがいてますからー)。