今朝の朝日新聞、一面の写真には心がさめざめと泣けた。
一瞬のうちに誰も彼もがいなくなってしまった、今回の津波被害の過酷さを象徴している。
この写真や一連の被害の甚大さを見ていると、被災者に対して「頑張ってください」なんて言葉が、とても陳腐に思えてしまう。
「頑張ってね」なんて、あなた任せみたいな言い方だよね。やっぱり日本国民全員が一緒になって「頑張ろう」よ。
大槌町だったかどこだったか、街が消えてしまい呆然としているお年寄りに対して、「これからどうしますか?」なんて質問している記者がいたが、アホか、こいつは。
記者のくせして、この惨状を前にして、何でそんな貧困な言葉しか出てこないのか? 情けなくなった、悲しくなった。
石原(都知事)の「天罰」発言も大問題だぞ。