ローマンのHPの新着情報から、遅ればせながらトレック・マドン6.2の写真を見たところ・・・・。
ん、リアブレーキが無い。シートステイの内側(シートチューブ側)に付いてるわけでもない。組み付け忘れか?(失礼)
【写真】トレック・マドン6.2 2013年モデル(ローマンHPより拝借)
てか、そもそもブリッジが無いじゃん。ブレーキ、どこに付いてんの?
と不思議に思って調べてみると、上の写真でも良く見ると分かるのだが、何とチェンステイの下=BB裏に付いてる! ヒェー!
マドン5シリーズ以上は、2013年モデルからこういう仕様らしい。
トレックのサイトにて解説を読むと、従来位置から消えることによるエアロ効果とブリッジ(および関連パーツ)が無くなることによるフレームの軽量化に貢献するんだと。
まあそれはそうだろうが、このBB下ってのは、「汚れ」という面からは非常な過酷な位置でないかい?
道路から巻き上がる砂や泥、駆動系から飛び散るオイル類・・・・。
ブレーキシューに砂やゴミが食い込めばホイールを痛めるし、シュー表面にオイルが付けば制動力も落ちるだろう。
キャリパーの隙間(可動部)に汚れが入り込めば作動にも影響しそうだし、シューの交換等、メンテナンス性も悪そうだ。
シマノとの共同開発ってことで画期的な発想ではあるが、一体、市場での評価はどうなのよ? どうにも気になるなあ。