「ゆるり」さんから、メールが届いてた(18日の着信だけど、気づかなんだ・・汗)。
「鱧が入荷し、鱧落としが用意できました。近いうち・・・・」
おー、鱧だ。これは食べに行かねば。って、タイミング悪く?梅雨らしくなっちゃった。日頃の足は自転車だから雨降りでは行けないのよね。電車で行くにしても駅までの代わりの足が無いし、しばしのおあずけだ。
関西の夏といったら鱧ですね。関西の人は鱧が好きだもんね。特に京都祇園祭の期間は相場がドカーンと高くなるので、一般の料理屋さんではなかなか手が出せないそうです。
関西の鱧に対して、関東は穴子ですね。関東では鱧はほとんど普及してない。関東育ちの筆者も、大人になってさえも鱧を食べた記憶がない。
まあたぶん、関東近辺に産地がなかったということだろうし、江戸の魚文化は江戸前=東京湾ですからね。東京湾といったら自然と穴子になるのです。
穴子も大好きですが、湯引きして花が咲いたような鱧落としの上品な味わいもオツなもの。これまた冷酒が合います(笑)。