え、お呼びでない?!

日々の由無し事、時々、自転車ネタ・・・こりゃまた失礼いたしました。

ファストラン番外編

2009年10月20日 | 雑記

ファストランが終わり、明けて翌日。P1020411

8時頃に仲間と別れたあと、長浜まで約300kmの道のりを急いで帰ることもないので、糸魚川周辺をウロウロしながら過ごしました。

まずはJR根知駅近くのフォッサマグナパークへ行って、フォッサマグナ(大地溝帯)の断層露頭(古い岩石と新しい岩石の境界面が露出している場所)の見学。
P1020458

破砕帯と呼ばれる断層の境界面を指で触ってみると柔らかくボソボソで、この大規模なものがトンネル工事の難所となるものなんだなと納得。確かにこれでは掘ってる傍から崩れてくるでしょうな。今でも僅かずつ動いてるのだから、自然の力は偉大だなあ。

その次は、ファストランの最中にも見えていた明星山(みょうじょうさん1188m)へ(実はファストランの最終リレーポイントで前走者が到着するまでの間に、山へ続く道をちょっとだけ遡ってはみたんだけど)。

間近で見る南斜面の大岩壁は凄い迫力。河原からトップまでの落差はおよそ450m! ロッククライミング(フリークライミング)の有名なゲレンデであります。紅葉もぼちぼち始まってました。さらに奥にはヒスイ峡があるけど今回はパス。
Imgp5657

Imgp5677

Imgp5682

さて昼飯は絶対に「カニだ!」と決めていた(笑)ので、糸魚川市街から東へ16キロほどの能生(のう)にある「マリンドーム能生」へ。

行ってみたらその日は大感謝祭とやらですごい人出。1500円でカニ食べ放題(ちらしを見たら整理券必要だと)とかいろいろやってる。売店で買ったカニを店先のイス・テーブルでゆっくり食べられる状況ではなかったので、しばらく様子見。

やがて特設ステージでの余興が始まりお客が移動したので、ようやくカニにありつきました。売店ではカニばさみやガラ(カス)入れ用の桶やおしぼり等を貸してくれるのです。食い気にはやって写真撮るの忘れてしまった。

カニ(ベニズワイガニ)の売店です。お土産のカニもここで。
P1020420

P1020419

魚屋さんにはいろんな魚が。ステージ開始前までは賑わってましたよ。
P1020417

帰りは、富山県に入るまでは国道8号のドライブを楽しみ、朝日ICから北陸自動車道に乗って一路長浜へ。
P1020423_2 

親不知。海に突き出た橋梁は北陸自動車道。
P1020431

断崖絶壁。昔はこの海辺を歩いていったというんだからエライこっちゃ。
P1020436

新潟県最西端の駅、JR市振駅付近にて。この真後ろには親不知トンネルが口を開けてます。
P1020442

そんなこんなで、自動車と自転車を合わせ、ぐるっと1000キロの旅でございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファストラン・スポルト(続き)

2009年10月19日 | 自転車・トレーニング

さて、291kmを5人でリレーしての結果は、

・実所要時間 11時間01分
・平均時速約 26.4km
・タイム調整後順位 19位
注)タイム調整:チームの走者数によって、実走行時間からプラマイ調整する。

日頃そうそう走り込んでる訳ではないメンバー主体にしては、よく頑張ったでしょ。大変よくできました、マル。

<M重総監督からK原さんへバトンタッチ>
P1000043

このスポルトに対する事前のイメージでは、道中もっと多くのチームと抜きつ抜かれつな感じになるのかなと思っていたけど、上位グループは違うかもしれませんが、結構バラけてしまって割と独走っぽかったのが意外といえば意外でした。

+++++++++++++++

W辺様。
勝手ながら、取り急ぎお写真を数枚拝借しました。
差し支えありましたらすぐ削除致しますので、ご連絡下さい。

+++++++++++++++

今回のチームでは、筆者は山岳部門担当として3箇所走りました。

1.笹子峠分岐-笹子峠(旧道)-石和橋西側  距離26.7km 標高差385m
2.国界橋-富士見峠-石舟渡(諏訪湖畔出会) 距離28.5km 標高差255m
3.道の駅池田-信濃大町-ヤナバスキー場前  距離25.0km 標高差245m
注)標高差は区間の起点からピークまで

実はスタート地点の東京・高尾山口まで筆者が行くのは無駄になるので、筆者が待ち伏せする形でみんなとは笹子トンネル手前の旧道分岐で合流。

<U田さんから筆者にバトンタッチ>
P1000047

たすき(バンダナ)を引き継いでいきなりの登りは、事前に40分ローラーでウォーミングアップしていたとは言え、まだまだ調子が出ず。峠(隧道)の標高が1080mだけあって周囲は紅葉が始まっており、横目でちらっと見ながら走行。旧道下りは道に落ちてる枯葉や小枝に注意して慎重に下り、R20に出てからは甲府盆地に向け豪快にぶっ飛ばす。

富士見峠への登りの途中から調子が出てきた。心拍は170~180の間で推移。やっぱり30~40kmくらい走らないと本調子にはならないね、昔のイメージとは裏腹に、割と楽に峠に至る。峠からは長ーい下りを楽しむ。中河原左折後の諏訪湖畔へ向かう道の途中でうっかりミスコースするが、数分で復帰。諏訪湖畔は一般のチャリダーも沢山いたよ。

<ファストラン前夜。諏訪湖SAからの諏訪湖夜景>
Imgp5622

塩尻峠を越えた辺りから、南寄りの強めの追い風になり、みんな思ってた以上にペースが上がってきた。いいね。

池田からはダラダラと緩やかな登りだが追い風の恩恵を受けて順調に走る。木崎湖の辺りからは若干勾配がきつくなり、それまでの疲れもあってジワっと脚に応える。ピークで待つ仲間の姿が見えたので、ちょっとだけスプリントしてお役御免となりました。

3区間とも、自分としては半ばトレーニングの如く結構追い込んで走ったので、脚はそれなりに疲れた。脚をケアするため、サポートカーに乗り込んで最初のコンビニでアミノバイタル2本買って一気飲み(笑)。アミノ酸6000mgは摂取し過ぎ?

あとは糸魚川まで、走者を応援しながらのドライブ気分。それにしてもまあ、このフォッサマグナ地帯の地形は、いつ見ても驚きを禁じえない険しい景観ですなあ。

糸魚川の手前約10kmの大正橋からはK原さんが最終走者。空は今にも雨が落ちてきそうなイヤーな雰囲気。もつかなあ?

<U田さんから最終走者K原さんへバトンタッチ>
P1000069

他の4名は、ゴールの瞬間を見届けんと、ゴールのホテルへ先回り。そろそろ到着かなあなんて思っていたら、あれ?もうホテルの玄関前にいるじゃありませんか。痛っ、ゴールシーン見損ねた(涙)。追い風効果恐るべし。

<K原さん、ゴールイン!>(筆者はライブでは見てないのだ)
P1000072

その数分後には、サーッとにわか雨が。なんて強運な我々なのでしょう。

何はともあれ、これと言ったトラブルも事故もなく(我々に近しい某チームの方は、ミスコースして木曽福島まで行ってしまったとか。普通ありえねーだろって!・・笑)チーム一丸で完走できて大満足でした。

+++++++++++++++

ホテルに入ってからは温泉で汗を流し、表彰式(宴会)と続き、我がチームは完走の打ち上げ&ご褒美にとホテル内のカラオケルームに繰り出し、おいしい「ビール」を堪能しながら(だって、宴会で出てきたのは「その他の醸造酒」なんだもん!)歌を楽しんだのでした。

楽しく走り、酔い、前夜はみんなほとんど寝られてないこともあって、お陰さまで翌朝まで爆睡!でした。

<翌朝、ホテルの窓辺から>
P1020410

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京-糸魚川ファストラン・スポルト(FRS)

2009年10月18日 | 自転車・トレーニング

東京-糸魚川FRS、行ってきましたー!

久しぶりに大学時代の先輩や後輩に会えたこともあって、とても楽しく走ってきました。

途中で調整したわけでもなく、ほぼ目標時間通りにゴールのホテルに到着したのにはビックリ。おまけに心配された雨が降ってきたはのはゴール直後。これも超ラッキーでした。

一人で走るのとは違い、チームでリレーしているといつの間にか妙な一体感が感じられてきて、面白かったです。

+++++++++++++++

さてコメントの続きはまた明日。

だって・・・・

お土産に買ってきたカニ食べるのに忙しいですから~! ビールも飲んでフラフラ?ですぅ~。

P1020446

ベニズワイガニ(ズワイの文字が入ってるけど全くの別種なのだ)だけど、ズワイガニより断然安くてリーズナブル。手軽にカニを楽しむなら、これで十分なのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京-糸魚川

2009年10月16日 | 自転車・トレーニング

あす17日は、いわゆる「東京-糸魚川」(東京-糸魚川ファストラン)秋の陣に参加してきます。東京地区の昔の仲間(大学サイクリング部の先輩)から声が掛かったのです。

5月の春の陣は、東京(正確には高尾山口)から糸魚川までの約294kmを全て単独(自力)で走るのだけど、秋の陣(通称:スポルト)はチーム単位でエントリーし、リレーしながら走るのです。

リレーポイントはチームの自由裁量。タイム狙いのチームなら、各人の脚力に合わせていかに区間割して繋いでいくかの戦術戦になります。

我がチームはそんなイケイケドンドンなチームではないので、それなりに速く走って(fast runですから)、筆者としては実に久々の「東京-糸魚川」をせいぜい楽しんできまーす。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小径車退院

2009年10月15日 | 雑記

小径車が手術入院から戻ってきた。7Sが8Sになり、体質強化されて戻ってきた。

自転車屋さんの計らいもあって、フリーはデュラエース。お店に転がってた中古とはいえ、ちょっと立派な体になった。

これで、ここ数日間の不自由さが解消。やはり普段の脚となるものが有ると無いとでは違うなあ。

+++++++++++++++

昨日のドクターイエロー、動画版です。発車ブザーが鳴り終わるか否かのタイミングで動き出したので、冒頭部に余裕がありませんが・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドクターイエロー

2009年10月14日 | 写真・カメラ

米原駅での駅撮りに成功せり!
Imgp5604

ドクターイエロー(DY)の「こだま検測」です。

毎朝起きてから、日課の如くいろんなブログや掲示板をチェックしてるけど、今朝ドクターイエロー情報の掲示板を見たら、昨日、DYの「こだま検測」が下って(博多方面)いるではないですか!

ということは、今日は東京方面に上ってくるということだぞ。

「ひかり検測」はおおむね週1回ペースで走行しているけど、「こだま検測」つまり各駅停車での運行はおおむね3ヶ月に1回。

「こだま」は先月(9月)に走行しているので、今月の走行は意表を衝いてるなあ。その所為か、昨日の掲示板はいつもよりも書き込みが少ない感じ。熱心なファンの皆さんもフェイントをかけられた?

これは何としても見たい! 目の前でじっくり見られるチャンスだよ。ダイヤは掲示板に掲載されているので分かります。

ということで、行ってきちゃいました(笑)。

そして夕刻、予定時刻にドクターイエローがゆっくりとホームに滑り込んできました。ドキドキ! ヘッドライトが眩しい。

おーっ、かっこいいなあ! 子供達も隣で興奮してます。そして停車するなり、大撮影大会、だぁー! あとは何も言うまい。

Imgp5618

Imgp5605

Imgp5608

Imgp5606

Imgp5607

舐め回すように撮ってますね。男のいやらしさが表われてます?(笑)

この後、走り去る様子をデジカメコンデジで動画撮影して、今日のお祭り?は終了したのでした。

+++++++++++++++

番外編。

新幹線ホームに停まっていた工事用機関車(貨車)。
Imgp5609

長尺のレールを沢山積んでました。

工事は夜間にやる訳だから、この機関車も滅多には見られないんでしょうね。実際初めて見たし。

JRの在来線で見かけるEFやEDとは違って、これはこれで妙にかっこいいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メガネ

2009年10月13日 | 雑記

普段使っているメガネのレンズ。傷やら何やらでかなり痛んできたので、新しいレンズに交換した。

度数は変えず、ピカピカのレンズにしただけで、視力が0.3~0.5ポイントほど上がった感じ。気のせいかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山高原行きはDNS

2009年10月12日 | 写真・カメラ

連休の後半二日間、富山へ行ってきました。

今回の一番の目的は、立山高原のトレッキング&紅葉狩り。高原の木道をノンビリと歩きながら、木々の紅葉や山並みを愛でようという魂胆。

ところが前夜(11日)の飲み会(=M木さん送別会)での飲みがたたり、朝になると体調すぐれず(やっちまったー!)。

この状態で高原行きのケーブルカー&バスに揺られるのはちょいとツラいかなあって感じ。

ということでホテルはゆっくりとチェックアウト。結局当初の目的を果たせず、常願寺川沿いを伝いながらの撮影行となってしまいました。

ウェブで北日本新聞の記事を見たら、七曲の辺りはまさにイイ感じで紅葉してるではありませんか。何やってんだか、つくづくアホな筆者です。

さて撮影行。

日はだんだんと高くなってきて、風景写真を撮るには光線状態が良くなかったけど、真っ青な快晴のもと、雄大な景色を堪能することができました。お山のテッペンは、もうすっかり白くなっているのだなあ。

以下、いろいろ撮った中からピックアップしてご紹介。

剱岳2998m北稜(常願寺川公園野球広場付近)
まさに「峨峨として」という言葉が似合います。
Imgp5509

剱・立山連峰(同上)
柿の木が秋を感じさせます。
Imgp5511

富山地方鉄道と剣・立山連峰(同上)
二両編成の電車がゴトトンゴトトンと、のどかな田園地帯を行きます。
Imgp5519

剣・立山連峰(常願寺川公園南端付近)
Imgp5522

常願寺川と立山連峰と薬師岳2926m(富山市大山上野地内)
写真愛好家やモーターバイクツーリストが、ちらほらやってきます。
Imgp5544

立山連峰(同上)
Imgp5540

大汝山3015m・雄山3003m(同上)
山の上は、完全な冬モードだね。
Imgp5559

流れの筋が面白く(立山大橋下流側)
Imgp5572

千垣橋梁をゆく富山地鉄・通称レッドアロー号(芳見橋)
地元ではレッドアロー号なんて呼ばんのだろうね。西武鉄道名称だし。
午前の順光で撮りたい。
Imgp5565

間もなく日が暮れる(北陸自動車道・徳光PA)
P1020381

日本海に沈む夕日(同上)
ギャラリー沢山。ケータイ派から本格派まで、みんなで大撮影大会でした。
P1020396

11日は寝坊したので富山の朝練には参加できず。昼の金沢の皆さんとのBBQは、焼きそばアリ、おにぎりアリ、お好み焼きアリで、鱈腹食いました。あれで1800円/一人は安いですね。mattaさん、アテンドありがとうございました。

どでかいガスバーナーが出てくるわ、ヘビが出てくるわ、スズメバチが出てくるわの、なかなかワイルドなBBQでした。

せめてBBQ会場まではと、砺波チューリップ公園の駐車場から片道20kmを自転車で走りました。キャンプ場手前の坂(3kmほど)は結構登り応えあったよ。

+++++++++++++++

<書きかけ>

顛末は後から書きます。

今日は常願寺川を伝いながらの撮影旅行になってしまいました。

取りあえず写真だけアップしときます。富山の人なら、どの辺から撮ったか分かるよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はからずも鉄分補給

2009年10月10日 | 写真・カメラ

朝起きたら、スコーンと底が抜けたような快晴。これぞ秋晴れのお手本って感じです。

P1020364

洗濯を済ませ、さあトレーニング出掛けようと思ったら、ありゃりゃりゃ、急に黒い雲に覆われて雨模様。

天気予報と雨雲画像を確認したら、今日は降ったり晴れたりと落ち着かない様なので、ロード練は止め。

ふと、500系新幹線の東海道路線乗り入れは来月から1往復のみになる、というのを思い出し、鉄分補給に向かいました。

500系。
Imgp5444

N700系。
Imgp5460

こんな所でレンズを金網に押し当てて撮影してます。さあ何処でしょう?
Imgp5462

振り向けば東海道本線も。しらさぎ号。
Imgp5450 

場所を変えて更に。500系。
Imgp5470

700系。
Imgp5464

なんと申しますか、撮り鉄予備軍の様相を呈してきました(笑)。

その後、小径車の修理(昨日のブログ参照)を自転車屋さんに頼みにいき、帰り際に湖畔で日暮れ空をパチリ。
Imgp5486

Imgp5500

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

52x17の効果?

2009年10月09日 | 自転車・トレーニング

普段の脚には、KHSの小径車を乗り回しております。

その小径車のリアディレーラーとシフターが何ヶ月か前に壊れてしまい、それ以降はチェンジワイヤー等を取っ払い、チェンを7段フリーの真ん中に固定して52x17で朝な夕なに踏んでます。

そして一日に一回は短時間ではあるけど、そのギアで回転を意識しながら「もがき」を入れてます。

ちなみにペダルには、以前このブログで紹介しましたが、ハーフクリップを取り付けてます。

今シーズン、普段のロードの練習では、長距離や坂道を必ずしも十分には走っていません。

根性無し(笑)だから、毎日継続的にトレーニングしている訳でもありません。ロードレーサでのトレはせいぜい週3回です。

にも拘らず、マスターズの3kmで自己ベストを更新したり、先日の「やつおロード」でも3周の部とは言え最後まで先頭集団内で走ることができたのは、案外この小径車もがきが効いているのかなあ?

どやろ?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする