滋賀県、特に湖北地方で今話題になってる(?)、「湖猫、波を奔る(うみねこ、なみをはしる)」。
ただいま読書中。ストーリーはもちろんのこと、県内に実在するマニアックな史蹟類がちりばめられてて面白い。
そんな本に感化されて、トレーニングの途中、久しぶりに西野水道へ寄り道。
水道っても、治水のため余呉川の水をストレートに琵琶湖へ流すために作られた隧道のこと。
以前入ったことがある、江戸時代に掘られた本来の真っ暗けな隧道はこっちなんやけど、
今日はトレーニングの出で立ちなので坑口を覗き込むだけにして、隣りに穿たれてる二代目隧道からササッと。ちなみに現役の三代目隧道はこの更に左側にあり。
諸車通行禁止とあるが、自転車も含まれるの? って、通っちゃたけどね(笑)。
暗さに一瞬平衡感覚を失いかけながら隧道を抜けると、目の前には琵琶湖の風景が。竹生島は左側に薄っすらと。フーコ(物語に登場)、いるかな?
やっぱ曇天の日ではなく快晴の時がいいな。また来よ。
トレーニングは湖岸道路沿いに木之本往復、メディオで巡航。帰路、道の駅で昼飯中に雨に降られしばし雨宿り。体がなまってしまい家まではボチボチと。
走行距離約45km。