（続き）弟は三井式、温灸器と林秀光医学博士のドクター水素水で病状が好転しては、病院の点滴を受けると病状が悪化しての繰り返しで、段々と衰弱して行きました。
病院の医師からは余命1ヶ月と宣告され一応退院するようにとの事で医師からは完全見放されてしまいました。退院後抗がん剤の影響で血小板の激減した為にもはや、
回復は望めず、本人も悟ったのか、次の上の兄に、（寳顕兄さんは僕の戒名付けてくれるかな）と言ったそうで、ほんなら頼んでみたるわと言う事で連絡して来ました。
私からは（、戒名も葬儀も兄ちゃんが引き受けてあげるから安心しなさい）と言ってやりました。弟は安心したのか伝言を聞き直後に、昏睡状態になり、28日お不動様の御縁日の朝、
亡くなりました。まだ、６５才の若さでした。現代医学の盲信者でした。医者に掛かって肉体も心も苦しめるもの成れば、止める様に言ったのですが、最後には分ったようでした。
私の日々の日課である水行中に、弟が私の目前に現れお辞儀をして消えて行きました。その直後に、今、眠るが如く、息を引き取ったとの知らせが入りました。
人間は死期を悟った時に絶対の安心を与えて呉れる存在があれば末期癌でも痛みや苦しみ等も無くなるのか昏睡状態に入り眠る如く逝くことは出来ると言うことが今回、分りました。
私、寳顕には辛い事でしたが、また、ひとつ悟らせて頂きました。 南無佛頂蓮華カンマンボロン。 南無佛頂蓮華カロンボロン。
合掌