あるお宅のエノキの木の切り株からサルノコシカケが生えているというので、見せてもらいました。
空き家だった家を購入したので、すでに大きなエノキの木があったそうです。
落ち葉が隣の家の敷地に落ちる為、迷惑が掛かるので伐りたい。というご相談でした。
「お酒をふって伐る事を詫びて下さい。そうすれば障りません」とご指導しました。
とても大きな木でしたので、造園業の方にお願いしました。無事に済みましたとお礼がありました。
その後、新しい芽が出てくる度に「ごめんね」と言いながら、芽を摘んで、周りの植木に
毎日水をやっていたら、エノキの切り株からサルノコシカケが出てきたと連絡をもらいました。
エノキから「お礼を貰ったみたい」と喜んでおりました。
今では大事に育てているそうです。