不足を言う人は、足萎（な）える。

幸せになる方法はいたって簡単ではなかろうか。

以前ある信者様にお教えした事が有りました。

 

この方は、とに角不足の多い人で自分の家の不足が無くなると、

隣近所のアラを探してまた不足を言うというようなお人でした。

 

昔の諺に「不足言うごとに人が居なくなる」

また、「不足の多い人は足萎える」と言うのもあります。

 

この方は、不足を言い過ぎた為に、不幸な事に本当に足腰が立たなくなり、

病院で手術を受けられましたが、術後の経過が、

思わしくなく、当山に救いを求めてこられました。

 

山主の教え

感謝が無いから不足が出るのです。と感謝の心を育てる方法をお教えしました。

次のような言葉でした。

「私は幸せです。有難うございます。感謝します。」

この言葉を、

毎日最低１００回以上言ってくださいと言う事でした。

 

この方は、山主の教えを良く守り一心にお唱えされたそうです。

その結果、病気は、医者さんもビックリするほど早く快復されたそうです。

しばらくしてお礼に来られた時は、別人のようになり、とても柔和なお顔になられておりました。

その姿を拝見して山主が大変、驚いておりました。

 

「言葉の威力はスゴイ」と言うことがよく分りますね。

 

菩提寺はないという家は。

仏壇もない、菩提寺はないという方のご先祖様のご供養です。

当山にご相談に来られるまでいろんなところで、相談・祈祷・先祖供養と沢山のお金を使われたそうです。

 

 

しかし、いくらお金を使っても事業が好転することなく、業績は悪化していく一方で、

偶然に開いた当山のホーメページにたどり着かれました。

お話を聞けば、４代前のご先祖様が宗旨替えをしているとのこと。

 

 

当山　山主曰く

我々には現在までに脈々と受け継がれてきた血脈と言うものがあります。

先祖代々からの宗旨を替えると言う事は、先祖を捨てると言う事であり、

先祖から受け継がれた霊系を断ち切ることを意味します。

大変罰当たりな事をしておりますね。

 

 今、あなたが悩み苦しんでいると言う事は、

ご先祖様も同様に霊界で苦しんで居られると言う事です。

 

喜びも苦しみも全て、ご先祖様と共有していると言う事を忘れないで下さい。

 

どちら様のご先祖様も子孫の苦しみや家運の衰退を望まれるご先祖様は

一霊も未だ見たことは御座いません。

 

ご先祖様には宗旨替えした事のご無礼を謝し、この境涯から抜け出す為には、

先ず、ご自分の今の心の中を整理してください。

必ず原因があります。ご指導申し上げました。

 

そして中味の濃い供養をするしかありませんねと申し上げ、

当山の秘法である陰徳積みの有縁四家先祖供養と、

一粒満腹長者供養の霊界施餓鬼供養をお勧め致しました。

　

現在、有縁四家先祖供養は３年を迎えようとしております。

嫁ぎ先とご実家の故人の霊供養をご希望されましたので、

一粒満腹長者供養をお勧めしました。

 

ご先祖様からは、ほんとに手厚い供養だと大変感謝され涙を流して喜ばれており、

又、施主様からもご先祖様の喜んでいる姿を想像しては、大喜びされております。

 

どちら様のご先祖様も一様に一粒(食)満腹長者供養には、

大満足され、大喜びをされるご供養でございます。

合掌

 　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　貞観尼