本日、11時より命光秘流不動護摩が厳修されました。
昨日は5月と思えないほど寒く、体調を崩された方もいらっしゃるのではないでしょうか
今日は打って変わっての晴天。
気温も上がり、護摩を焚くとなお一層暑さが増す中、皆さん熱心に手を合わせ、
真言をお誦えされておられました。
今日の山主の法話は「病気」についてのお話でした。
「どうしてこんなに供養しているのに、手を合わせているのに病気になるのですか?」
と言われます。
病気が重い、軽い、後遺症が残る、残らないは個人個人の信仰によるものですが、
病気にならないということはありません。
病気はその方の「業(ごう)が表面化したもの」です。
表面化したその時こそ、
「過去からの病気の悪因縁が切れました。有難うございました。」
この言葉で前世からの病気の悪因縁が切れます。
「なんでこんな病気になるのか」と、悔やんだり、後悔したりすることは
未来に於いてまた同じ病気で苦しむことになります。
悪いことが起った時こそ、感謝して悪因縁を切りましょう。
護摩の最後には、山主様からのお加持を全員受け、
1か月間の邪気を祓い、パワーを入れていただきました。
「先祖の御恩に感謝で暮らす
先祖の喜ぶ御馳走やで」
南無大師遍照金剛
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