仏様の眼差しは「菩薩の半眼」言って、
半分は己を見つめ、半分は悩み、
苦しむ衆生の為に配慮をすると言う、
大乗菩薩の精神である。
(お大師さんの、お言葉です)
こうした、仏様の眼差しは、親が子どもに対する時の、
親の姿勢にも欲しいものです。
また、お子さんを叱るときには、
仏さまのように、半分は子どもさんのしたことを叱り、
半分は子どもさんの立場にも立って考えてみる事も大切ではないかとの、
ほとけさんの、み教えと、わたくしは、思うのですが、
その優しさが、いずれ効果が必ず表れるときが来ると思います。
南無大師遍照金剛
。