親孝行したい時には、親はなし。
孝行したい時、親はなし。
この様なコトワザを聞いて、
うなずいている人が沢山おられると思いますが、
本当の親孝行は、親が亡くなってからしっかりご供養するのが、
一番の親孝行ではないでしょうか。
本日の施主様は、祖父様の27年目の命日です。
霊界施餓鬼一粒満腹法要をお勤めさせていただきました。
施主のお孫様は、祖父様を思いご供養を。
そして祖父様は、お孫様の商売繁盛と家の繁栄を思い、霊界で手を尽くしておられます。
共に幸せになるように願っておられます。
生きている時は、皆様、親を大事になさいます?が、
お亡くなりになれば、「それでお終い」と
思われている方が最近とくに、多いように思われます。
これで役目は終りましたと思っておりませんか?
魂は、霊界で存在しており、無くなることはありません。
従って人の死後も生きていた時を同様に
親の面倒を見なければいけません。
それが供養です。
供養をいう字は、供え、養うと書きます。
言葉のとおりお供えをし、養しなうのです。
霊界で生きていくためです。
南無大師遍照金剛