今日は貞観の母の父親、私の祖父の67回目の祥月命日でした。
命光不動尊で毎月、供養をしてもらい、もうだいぶになります。
祖父は、お蔭様で、霊界では結構な所に居て、私たちを見守ってくれているようです。
肝心の母親は、とうに父親の命日を忘れております。
仕方ないですよね。今年で数え 94歳ですから。
兄と二人暮らし、兄が大事にしてくれるので介護施設は行きたがりません。
椅子にすわっているのが嫌だとか。
まだ、自分のことができるので、救われてます。
法要後は、霊界にお送りいただく為に
神道の修法を執り行います。
霊界では、父親も母親も94歳の娘を心配しているこのこと。
有難いことですね。
母は、子供時代から相当な苦労をし、結婚してからも苦労をしっぱなしの人生です。
私は長い間、一緒に住んでいないので、親孝行をしておりません。
だから、私の親孝行は、母親の死後ということになります。
死んだ者しか、分からない死後の世界。
生きている時も修行し、死んでからも修行なのだそうです。
人間に生まれた宿命です。
動物や植物に生まれ変りたいと思っても
やはり、人間が一番ではないでしょうか。
南無大師遍照金剛