お盆休みは、お盆にお帰りになられるご先祖様を
ご供養するためのお休みだったはずですが…
最近では、そんな話は時代遅れとばかりに
自分たちが遊ぶということに忙しいようですね。
せっかくご先祖様がお帰りになられても居場所のない家が増えましたね。
自立できない子供が増えたことと繋がっているのですよ。
働く意欲のない子や親が増えたこととも関係があります。
働かないでも国が面倒みてくれるという安易な考えでは
ご先祖様も浮かばれませんね。
ご先祖様の残された財産は、身内で仲良く分けて、
供養は後継きにと虫のいい話。
財産を受け継ぐということは、
ご先祖様のいい業も悪い業も受け継ぐということ。
死んで初めて供養の大事さを噛みしめてしっかり供養をたのんでも
親が親なら子も子である。
まぁ、自業自得と言うことになりますか…。
このような家のご先祖様は、たまったもんじゃない。
お盆は、遊びに行く時ではありませんよ。
南無大師遍照金剛