よく、感謝しましょうと言われますが、
その対象のほとんどが、神様仏様、ご先祖様や人ではないでしょうか。
他に感謝の対象物はないのでしょうか?
では、身の回りにあるものはどうしょうか。
カバンや靴などの皮製品も素は、牛やワニなどの皮膚。
木工製品も素は、樹木という生き物。
羽毛布団の羽毛も鳥の羽根、大事な身体の一部ですね。
我々の生活に欠かせない多くの物は
人間たちのために形を変えられた生き物だったのです。
最近では断捨離が大流行りですが、
感謝して最後まで使い切るということを忘れてはいけません。
「もったいない」精神は何処にいったのでしょう。
南無大師遍照金剛