6日に護摩を焚いた際、
「お不動様がお下がりになり21日間、護摩行をせよ」と命じられました。
現在、焚いている護摩供は、
一切お願い事を書いてない護摩木を焚いております。
炎の中に何か写っているような?
この護摩供は、お不動様にお力をつけていただく為の護摩です。
お願いごとの書かれた護摩を焚くということは、
お不動様の眷属様が願主の願いを成就するために働かねばならないのです。
お願いごとをすれば、必ず願解きをしないと、
眷属様は、お願いごとのために縛り付けられた状態となります。
願解きをして、眷属様を自由にして働けるようにしないと、
願主には、お願い事に数だけ借金として残るのです。
先代様は、よく信心しておりましたと言われる方にお聞きしますが、
ちゃんとした願解きをされていない方が多いのです。
悲しいかなお不動様や眷属様のために
護摩を焚くということは
なかなか出来ないのが実情です。
南無大師遍照金剛