本日、10時より関係者のみで
願主の皆様の「悪疫退散」の護摩祈祷をさせていただきました。
申し込みいただいた願主様のお名前は、両側でお一人ずつお呼びし、
護摩木にご真言を吹きいれ、1本、1本と燃えさかる炎に投げ入れ
ご祈念させていただきました。
今日の護摩供は「病魔退散」のご祈祷の中でも特に疫病に対する祈祷です。
また願主の皆様、総勢で500名近くございましたので、
修法に約3時間を要しました。
倶利伽羅不動明王様が出現いたしました。
炎が大きすぎて、カメラに入り切れませんでした。
祈祷の後、山主はじめ皆、顔は真っ赤っかで汗だくです。
おまけに冷たいタオルで顔を拭くと煤で真っ黒でした。
皆でホッとしながらお互いの汚れ具合に笑い声も起こりつつ、
無事に皆様のご祈願を終えられたことに安堵いたしました。
最後の方のお名前をお唱え申上げますと、
護摩木はすべて燃え尽ききれいな熾きとなっていました。
皆様の願意は、すべてお不動様の聞き入れてくださいました。
一日でも早く平穏な生活が訪れますように。
南無大師遍照金剛