命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

百八支不動護摩が巌修されました

2020年06月28日 17時00分23秒 | 命光秘流不動護摩供

本日、11時より命光秘流百八支不動護摩が巌修されました。

今日は3名の方が自ら、百八本の護摩木に願いを込め、

片手で一握り護摩木を握られました。

一心に、護摩木にお願いごとを祈願しております。

 

その護摩木を山主にお渡し、

山主が3本ずつお炊き上げいたします。

 

護摩木が1本残れば、

願いごとは成就するの験(しるし)です。

 

成就の験が出る(1本残る)まで、

何度でも繰り返されます。

今日は2握り目で1本残った方、1握り目で1本が残った方だけでしたが

時には何回やっても1本が残らない方もございます。

 

それはその方の願いが、成就しがたいということになります。

 

 お弟子さんが「俱利伽羅不動明王」を購入されました。

長年、自宅でお祀りしたいという願いがやっと叶ったようです。

 

本日は、山主から秘傳の修法で俱利伽羅龍王の目を書き入れていただき、

護摩にて開眼供養(お性根入れ)を。

お弟子さんのご自宅でお祀りしているお不動様(右)も

本日は護摩行に参加されました。

本日、お参りに来られた方もそうですが、

当山にお越しになられる方は皆様、異口同音に

「田舎のおじいちゃんの家に来たみたい」とおっしゃいます。

 

そして、「普通のお寺さんは敷居が高いのですが、

ここのお寺は、気楽に来られるので有り難いです。」とも。

 

元来、お寺は地域の相談役だったはずですが、

何時の頃からでしょうか。

 

最近のお寺は、葬式や供養する場所であり、

気軽に出入りしては行けない敷居の高い場所であると、

認識されておりますが、

これは、本来のお寺の姿ではないのです。

 

南無大師遍照金剛