目に見える世界と、目に見えない世界、どちらも大事である。
目に見える世界のみを信じ、
偏って生きている人の中には、現実に振り回され、
物質にこだわり、一喜一憂している。
目に見えない世界を大事にする人は、
神仏に対しても、謙虚さと 常に感謝の心を忘れない。
希望や成功の夢は目には見えないし。
形もない。それを信じるには勇気がいる。
例えば、成功した会社の社長は目に見えないものを、
信じ成功した人の多い事を、わたくしは多く見て来た。
神仏は目に見えないけれど、
心の目を開けば自然と見えてくる、己が、魂磨きの「行」しか無い。
わたくしは、滝修行の前行として行場の掃除を心掛け、千日ほど経った時。
突然、感応した。
日々の掃除は、自分の「こころ」の為であったと悟らせて頂いた。
あのときの感動は一生涯忘れる事は無いと思う。
合掌