今の置かれた状態は、過去からの因縁によるものが現れたものです。
現世の今が幸せなら、過去に貴方や先祖が良い種をまいたから。
現世の今が不幸なら、過去に貴方や先祖が悪い種をまいたから。
「今さえよけりゃそれで良い」という生き方は、
ご先祖様にとっても子孫にとっても不幸でしかない。
貴方がまいた種を誰が刈るのか考えたことありますか。
死んだものは、後悔してもどうすることもできません。
だから、子孫に助けを求めるのです。
それが、障りという形をなり子孫を苦しめることになるのです。
子孫を苦しめるためではありません。
助けを求めているのです。
南無大師遍照金剛