お盆は、餓鬼道に落ちているご先祖様も帰って来られるのです。
通常の供養では、救われないご先祖様も供養することができるのです。
どんなに仲の良かった夫婦や家族、親戚 恋人同士でも
生前の生き方、信心の仕方で霊界ではまったく違った境涯で修行しなければなりません。
いつもは違った境涯にいるもの同士が、一斉に集まることができるのがお盆です。
しかし、最近では、お盆の意味が分からず、代々続いていた風習は、
古くさい、時代遅れ、そんなの私には関係ない。
その大事な時期に子孫は、供養をそっちのけでお盆休みと称して、遊びまわっているのです。
もし、貴方が一人暮らしをしていて、お盆に親元に帰省したとき、
親が遊びに行っていたら貴方は、どう、思いますか?
隣、近所は、大喜びで出迎えてくれて、ご馳走を振る舞ってくれる。
一方の自分の家では、帰ってくるのが分かっていながら、ほったらかしの状態。
これような事が、現在の日本では、当たり前の事として起こっているのです。
嘆かわしいことです。