当山では毎日の供養がとても大事であると
ご指導させていただいております。
では、なぜ毎日供養が必要なのか。
それは、我々のご先祖様が莫大な数おられるからです。
山主が高野山で修行中に奥の院で見られた霊は、
戦国時代に姿をした霊です。
このことが意味することは、何百年経とうと、
霊は供養を受けなければ、簡単に成仏できないということを意味しています。
我々のご先祖様は、20代遡りますと
直系で104万8576霊、累計で209万7150霊もの
ご先祖様がおられる計算になります。
どの霊も「1年 365日」※閏年の場合は、366日
1年の内のいちにちは、どなたかの命日に当てはまるわけです。
遠いご先祖様の命日を探し出すのは至難の業ですので、
毎日、供養をすることでどのご先祖様にも
平等に供養が行き渡ることになります。
また、家の土台をご先祖様とすれば、
その土台がしっかりしないと家は傾いてしまいます。
続く