命光不動尊のブログ

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死後の世界と信じているのかいないのか?

2020年08月11日 19時01分40秒 | ひと口法話

ある人の信者様の話です。

 

病気の叔母の面倒を独身の叔父がしており、昨年の9月にその叔母がなくなったそうです。

 

婚家とは疎遠だった叔母の葬儀は、弟である叔父が喪主となり、

兄弟の親戚だけで葬儀を行ったそうです。

 

そして49日の法要を最後に、お寺さんのお経をもらうことはしないといったそうです。

 

それを聞いて信者様は、

ちゃんと供養を…と言ったそうですが、

叔父は「(叔母が)自分で何とかするでしょう。」という返事。

 

その後、叔父とは会うことがなかったそうです。

 

故人は何もできません。

だから残された者がしっかり供養をしなければいけないのです。

 

そして一年が経ち、

今年の初盆は、お寺さんのお経はもらったという電話があったそうです。

 

「9月6日に一周忌の法要し、永代供養にするので、

もう会えないから最後のお別れに来てください。」という話されたそうです。

 

信者様は、この日は用事もありお断りしたそうです。

会えば当然、喧嘩になるからです。

 

永代供養をするからもう会えないという話がおかしいし、

供養らしい供養をすることなく、たった一年で供養はお終いということでしょうか?

 

80(歳)にもなって何を考えているのでしょうか。

呆れるばかりです。

 

このような考えのする人が本当に多くなりました。

ご本尊様も嘆いておられます。

 

このような考えの人は、死んでも霊界に行けないと聞きます。

 

きっと、死んでから後悔することでしょう

こんな筈ではなかったと…。

 

南無大師遍照金剛

 



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