以前「供養なんてする意味あるの?」のブログで、
供養は私たちの幸せの為に
必要不可欠であることをお話しました。
今回は当山のご供養の一つである
【霊界施餓鬼一粒萬福法要】について
ご説明させていただきます。
霊界施餓鬼一粒萬福法要をすることで
①ご自身のルーツである氏神様を知り、
その氏神様に取り次いでもらえる大先祖様と繋がる
②ご先祖様の陰徳(見えない世界の貯金)を貯める
ことができます。
では、
①ご自身のルーツである氏神様を知り、
その氏神様に取り次いでもらえる大先祖様と繋がること
がなぜ必要なのでしょうか?
ご自身のご先祖様と聞いて、皆さんが思い浮かべるのは、
ご両親、祖父母のせいぜい2.3代前だと思います。
しかし、もっとご自身のご先祖様を代々たどっていくと、
仏教界(約1500年前)のご先祖様だけでなく、
その上の神道界(約1億年前)の大先祖様、
そして更に上の ※氏神様 へと繋がっているのです。
※現代一般的には、土地の神様を「氏神様」と呼んでいますが、
本来はその土地を守る「産土神」という鎮守様のことを指します。
昔は「住友氏」と苗字の後ろに「氏」をつけて呼んでいたように、
本来の氏神とは、各家(氏)の神様を指します。
当山の霊界施餓鬼を繰り返すことで
代々のご先祖様をさかのぼっていき、
分断されている仏教界と神道界のご先祖様を
一本化することができます。
そして、各家の氏神様に取り次ぐことができる
霊格の高い大先祖様と繋がるのです。
大先祖様に氏神様へ私たちの願い事を
取り次いでいただくことにより、
皆さま様々なご利益をいただかれています。
次に、
②ご先祖様の陰徳(見えない世界の貯金)を貯めること
がなぜ必要なのでしょうか?
大先祖様が氏神様に私たちの願い事を取り次ぐ時には、
陰徳(見えない世界の貯金)を使っています。
霊界施餓鬼を繰り返すことで、大先祖様と繋がると同時に
この陰徳も積んでいきます。
なぜ陰徳を積むことができる特別な供養なのかと申しますと、
一般的なご供養はお供え物を霊界に持ち帰ることはできません。
しかしこの霊界施餓鬼は、
約6万粒あるお供え物 一粒一粒にお経を封じ込め、
故人様にお供え物を霊界に
持って帰っていただけるように特別な修法を行います。
山主が長年の水行により、
見えない世界の霊神様から
お授けいただいたのがこの特別な修法なのです。
(当山の霊界施餓鬼は約6万霊に施しをするため、
約6万粒となるように細かい粒の物をお供えしています)
そして神様に故人様をお供え物と共に
霊界にお送りしていただきます。
故人様はお経の詰まったお供え物一粒一粒を
約6万霊もの餓鬼霊(供養されず落ちている霊)に配り歩くことで、
故人様の善行(施し)となり、家系の業(因縁)を解き、
陰徳(見えない世界の貯金)を積むことができます。
このようにご自身の家系の大先祖様と繋がり、
貯まった陰徳を使い、氏神様に取り次いでいただく事で
皆様、様々なご利益をいただかれているのです。
※当山の霊界施餓鬼一粒萬福法要は、
山主が長年にわたる難行苦行の砌、
神霊より感得した秘法の供養法であり
一般的な供養とは異なり、商標登録を取得しています。
また、各家のご先祖様の業の深さや、個人の信仰心により
お陰の現れ方には差があります。
その為一律に、供養の回数や期間をお伝えすることはできません。
ご相談をお聞きし、各家に合った供養内容を
ご指導させていただいておりますので、
必ずその点につきましてご了承の上、
ご供養をお申込みくださいますようお願い申し上げます。
合掌