朝晩は涼しく、過ごしやすく時期となって参りましたが、
しかし、日中の暑さはまだまだ厳しく、熱中症の危険が極め高い中、焚かれる火護摩は、
霊験あたらかな火護摩と、全国各地からお参りされます。
当山では、山主の神剣加持刀による切り込みが行われ、
護摩木に書かれた願い事の成就が叶うか叶わないのか、
瞬時に分かります。
護摩木に書かれた願いが叶いやすい場合は、
刃が刺さるという験(しるし)がございますが、
願い事の成就を保証するものではありません。
努力次第で叶う可能性があるという意味です。
叶わない場合は、
刃が弾き飛ばされますので、
皆様再度、願いごとを護摩木を書いております。
護摩行で吹き出す汗には、体内にこもっている邪気が祓われると喜ばれ、
護摩のあとは皆様、体が軽くなったと、すがすがしいお顔になられます。
また、護摩の終盤には、護摩の炎でお加持された「一願成就の紙札」を
山主が一枚一枚お焚き上げし、
燃え上がった瞬間に、山主よりご神示が下されます。
皆様、お揃いでお参りください。
最近はまた、コロナの感染者の増加しております。
参拝者の皆様には、お暑い中、申し訳ございませんが、
マスクの着用をお願いいたします。
合掌