当山の一粒満腹長者供養(霊界施餓鬼供養)の真髄は
現界から霊界まで歓びの輪を広げることである
この歓びの輪を広げるとはどういうことかと申しますと
この供養によって
供養する者も歓び・・・
供養される先祖も歓び・・・
供養された先祖が霊界において施された霊も歓び・・・
一滴の水滴から波紋が広がるの如く輪が広がっていく・・・
具体的に申しますとこの供養はご供養をされる施主様の功徳の為です。
又、供養を受けられた故人のご先祖様は、
利供養のお供え物のお菓子を霊界に持ち帰り、
餓鬼にお裾分けですることで得られる陰徳積みをされるわけです。
本日ご供養の故人様が霊界において餓鬼供養をされることで餓鬼道に堕ちている霊は、
一粒満腹(霊界施餓鬼)の功徳を受けた餓鬼は施しを受け、
満腹になった時点で1段霊格が上がり餓鬼境界を脱する事が出来、
今度は自分が施す側になります。
皆さんも他人から何かを貰ったりすると嬉しく喜ぶでしょう?それならわかる筈です。
この供養は施主様、供養を受ける先祖霊、餓鬼霊すべてが嬉しいのです。
当山では1日に5~6件の一粒満腹長者供養(霊界施餓鬼供養)がございますので、
この供養時は相当量のお菓子をお供えします。
1カ月の利供養の供養物としてかなりの出費がございますが、
このお菓子を購入する販売店様は売り上げが伸び非常にお喜びです。
お供え物を買うことで販売店様だけでなく、
そのお菓子を製造するメーカー様も喜んで頂いているはずだと思います。
利供養の供物はすべて施主様にお渡ししておりますが、
近所にお配りされていることが多く、ご近所からも喜ばれているそうです。
この様に歓びの輪がひろがり、人の和も広げる力が有るようです。
南無大師遍照金剛
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