祖父の代より宗旨替えをし、父親も熱心な信者様になりました。
その息子さんが今、当山の信者様になり、
父親と説得し、もともとの本家の宗旨に還りたいとのご相談をお受けしました。
また、本日は今までのご先祖様の宗旨と異なる仏像・仏具のお性根抜きの修法いたしました。
やっと、元の宗旨に還られたことで
ご先祖様もようやく安堵された様子でございました。
そして、トントン拍子で、お墓のご相談も受け、
来年には、祖母様の年忌の前に建墓の運びとなりました。
(本日のご祈祷の護摩は、もの凄いものでした。)
各々が信心する宗教を否定するつもりは、もうとうございませんが、
ご自分の都合で、ご先祖様の座布団(宗旨)を変えていけませんなぁ。
ご自分一代限りの範囲内で。
南無大師遍照金剛